| | 火事がおこったとき消防ポンプ自動車が出動し、消火せん、防火水そうから水をとり、ホースをのばして放水します。 (1) 家の火事では、消防ポンプ車から水を出して消します。 (2) 油の火事では、化学車から泡を出して消します。 (3) 山火事では、背負い式消火ポンプや小型ポンプを使って水を出して消します。 |
| | 火事で逃げおくれた人や交通事故で車の中にとじこめられた人がいるときは、救助工作車が出動し、煙の中で使う空気呼吸器や鉄板を切るものなどいろいろな機械器具を使って助けます。 海・川・池などでおぼれた人を助ける水難救助隊もあります。 |
| | 急病で苦しんでいる人や交通事故などでけがをした人がいるときは、救急車が出動し、人工呼吸や三角巾を使って、応急手当をしながら病院に運びます。 救急隊は三人で救急車に乗り出動します。 |
| | 台風や大雨でがけくずれや川の水があふれるのを防いだり、がけくずれでうまった人を助けたり、また、砂ぶくろやロープ、くい、スコップ、ビニールシートなどを使い応急作業をおこないます。 |
| | 火事を消したあとには、原因調査と損害調査という大切な仕事があります。 どんな火災でも、たとえ小さな火災でも、なぜ起こりどのように燃え広がったのか、またどれだけの損害があったのかを調べます。 火災の原因を調べて、同じような火災が二度と起きないように役立てます。 |
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