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2004年にウェブアクセシビリティに関する日本産業機構(JIS)「高齢者・障害者配慮設計指針」が公示されました。当ホームページでは、ウェブアクセシビリティを配慮したホームページ製作に取り組んでいます。
また、2016年に改定されましたので、日本産業規格JIS X 8341-3:2016「高齢者・障害者等配慮設計指針-情報通信における機器、ソフトウェア及びサービス-第三部:ウェブコンテンツ」の等級AAに準拠することを目標とします。
アクセシビリティという言葉は、一般に「高齢者や障害者など、心身の機能に制約のある人でも問題なく利用できること」を表すために用いられます。その対象は、パソコンや電話機のような情報機器、そしてそれらを用いて利用されるコンテンツ(情報の内容)など広い範囲に及びます。なかでもインターネットを通じて利用されるウェブコンテンツのアクセシビリティを「ウェブアクセシビリティ」といいます。
端的に現すと、誰に対しても提供されている情報がきちんと伝わり、誰もが提供されている機能やサービスを操作し利用できるウェブコンテンツを「アクセシビリティが確保されている(アクセシブルである)」と呼んでいます。
アクセシビリティはe-japan戦略の重点課題の一つとして位置づけられ、2001年からの総務省実証実験を通じ取り組みが本格化しました。2003年8月には、点検システム「ウェブヘルパー」が全国自治体に配布されるなど、特に官公庁や自治体にウェブアクセシビリティ向上を求めています。
更に、2004年にはウェブアクセシビリティに関する日本産業規格(JIS)が制定、5年後には国際基準のWcag 2.0との整合性なども考慮し改定され、自治体を含む行政関係団体では、今後一斉にアクセシビリティが調達要件の一つに盛り込まれるようになると見込まれます。
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