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三原市歴史民俗資料館 常設展

記事ID:0113928 更新日:2021年4月5日更新

案内  企画展 ニュース


 

常設展概要

 三原市の原始から現代にいたるまでの歴史の流れを,遺跡からの出土遺物や古典籍などで展示しています。また,見所として,日本に2台しか現存していないのぞきからくりや,三原城が海上から見えていた頃の古写真,ナウマンゾウの化石などがあります。

 
ロビー 原始・古代

二階ロビー

神明市とやっさ祭りの展示

展示室A

原始~中世の展示

常設展三原城 展示室C

展示室B

三原城の展示

展示室C

近世~現代の展示

 

三原市歴史民俗資料館 主要展示資料
のぞきからくり 船底材 みはらだるま ナウマンゾウの化石
のぞきからくり(市重文) 沼田東出土中世船の船底材(市重文) 三原だるま ナウマンゾウの化石
 大正時代に作られた大型の紙芝居のようなもので,かつては祭りの屋台の一つとして人気を博しました。ご希望のお客様には口上の録音を流すこともできます。  一本の丸太材を半截にして刳りぬいた長さ6m90cm,幅90cm,高さ50cmの船の船底材です。ムクノキが原料で,船の特徴から室町時代頃のものと見られています。

 三原だるまは,江戸時代末期から三原の名物として作られたと伝わっています。その特徴は,中に鈴や石が入っていて音が鳴ることと,はちまきを巻いていることなどです。

 かつて瀬戸内海が海であったことを示す資料であるナウマンゾウの化石を展示しています。資料館では全身の骨格を再現したパネルとともに展示をしています。
三原酒 家船
三原酒関連資料

家船の民俗資料

 三原は,江戸時代には将軍家献上の御前酒を造るなど酒処として有名でした。近代以降も東町と西町を中心に,酒造業が盛んでした。現在市内残る造酒屋は醉心山根本店1軒のみです。

 家船とは,船を寝食の場として,漁で生計を立てていた人々を指します。三原市南西部の幸崎能地は家船の根拠地でした。(こちらの展示は時期によって展示していない場合もあります。)

   


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