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できていますか 災害への「備え」

記事ID:0198065 更新日:2026年7月13日更新

 全国各地で、毎年のように自然災害が発生しています。いざという事態が発生した時に命を守るには、ひとりひとりが日頃からできる限りの備えをしておくことが必要です。
 次のチェック事項を参考に、日常から災害に対する備えをしておきましょう。

チェック1 避難行動を考える

 もしもの時にあなたは、いつ、どのような避難行動を取りますか。自分が取るべき行動を確認しておきましょう。

危険な場所を知る

 「デジタルマップみはら」の「防災・安全・安心」カテゴリに掲載しているマップ等で、どこにどのような自然災害の危険があるか、確認することができます。

デジタルマップみはら掲載マップ一覧

土砂災害の危険

 デジタルマップみはら「土砂災害ハザードマップ」または「土砂災害(特別)警戒区域図」から確認することができます。土砂災害とは、主に次の現象を言います。

土砂災害の現象
崖崩れ 土石流 地すべり
地面にしみこんだ雨水などが土の抵抗力を弱め、弱くなった急な崖地や斜面が突然崩れ落ちること 谷や斜面に溜まった土砂が、大雨による水と一緒になって一気に流れ出てくること 地中の粘土層など滑りやすい面にしみこんだ雨水などの影響で、山腹がゆっくりと動きだすこと

土砂災害の種類

 デジタルマップみはら「土砂災害ハザードマップ」では、赤色を土砂災害特別警戒区域、黄色を土砂災害警戒区域で表しています。

津波の危険

 デジタルマップみはら「津波浸水想定区域ハザードマップ」または「三原市津波浸水ハザードマップ」から確認することができます。

洪水の危険

 デジタルマップみはら「洪水浸水想定区域ハザードマップ」から確認することができます。
 浸水深は、地面から水面までの高さを表します。自宅や職場などが、どの色の区域に入っているかを確認し、避難の必要性を考える目安にしてください。

浸水深を確認してみましょう
浸水深 凡例 深さの目安 状況の目安
0.3m未満 0.3m未満 くるぶしからすね程度 道路が冠水し、側溝や段差が見えにくくなります。流れがある場合は、浅く見えても歩行に注意が必要です。
0.3m以上~0.5m未満 0.5m未満 すねから大人の膝下程度 歩きにくくなり、足元を取られやすくなります。小さな子どもや高齢者には危険が高まります。
0.5m以上~1.0m未満 1m未満 大人の膝から腰下程度 歩行がかなり困難になります。水の流れがある場合は、成人でも移動が危険です。床上浸水のおそれがあります。
1.0m以上~3.0m未満 3m未満 大人の腰あたりから1階の天井近くまで 1階部分が深く浸水するおそれがあります。この状態では屋外避難は危険になりやすく、早めの立退き避難が重要です。
3.0m以上~5.0m未満 3m未満 2階の床下から2階部分に達する程度 1階はほぼ浸水し、2階にも水が迫るおそれがあります。自宅にとどまることが危険な場合があり、早めの立退き避難が必要です。
5.0m以上~10.0m未満 10m未満 2階の軒下を超え、3階程度に達する 一般的な2階建て住宅では、屋内での安全確保が困難になるおそれがあります。早めの立退き避難が必要です。
10.0m以上~20.0m未満 20m未満 3階から6階程度に達する 低層の建物では安全確保が困難です。浸水前に、安全な区域や高い建物などへ避難することが重要です。
20.0m以上 20m以上 6階以上 極めて深い浸水が想定されます。早い段階で浸水区域外など、安全な場所へ避難してください。

内水の危険

 デジタルマップみはら「雨水出水浸水想定区域マップ」または「内水ハザードマップ」から確認することができます。

高潮の危険

 デジタルマップみはら「高潮浸水想定区域ハザードマップ」から確認することができます。

 

避難場所を決める

 自分の住んでいる地域や会社周辺が危険な場所にある場合は、いざというときの避難先を検討しておきましょう。
 三原市内の指定緊急避難場所・指定避難所は、こちらから確認することができます。
 ⇒「指定緊急避難場所・指定避難所
 ⇒「デジタルマップみはら」「防災・安全・安心」カテゴリ「避難場所マップ」
  市が開設する避難所の他にも、親戚・知人宅、ホテル、自主防災組織が開設する緊急避難場所など、安全に避難できる場所がないか、確認しておきましょう。

避難を始めるタイミングを考える

 避難を始めるタイミングは、避難にかかる時間で異なります。特に、浸水想定区域や土砂災害特別警戒区域にお住まいの方は、避難情報が発令されたときにすぐ行動できるよう、あらかじめ避難先や避難経路を確認しておきましょう。
​ なお、「警戒レベル5緊急安全確保」は、すでに災害が発生または切迫している状況です。警戒レベル5を待ってから 避難を始めるのではなく、警戒レベル4避難指示までに必ず避難しましょう。

 
避難する状況 避難開始のタイミング
安全な場所(親戚・知人宅等)が遠い、高齢者や小さな子どもと一緒に避難するなど、避難に時間がかかる場合 警戒レベル3高齢者等避難
浸水想定区域や土砂災害特別警戒区域など、危険な場所にいる場合 警戒レベル4避難指示

 

チェック2 防災情報の入手方法を考える

 情報伝達手段を確認

 災害による被害を最小限に抑えるためには、正しい情報を複数の手段で確実に取得することが重要です。防災に関する最新情報をどのように受け取るか、確認しておきましょう。

 三原市からの防災情報は、「FM 告知端末ラジオ」「屋外スピーカー」「FMみはら」など様々な手段でお伝えします。⇒「三原市からの防災情報の受け取り方

「警戒レベル」と「とるべき行動」の確認

 警戒レベルとは、住民が災害時にとるべき避難行動が直感的にわかるよう、避難情報等を5段階に整理したものです。警戒レベル1、2は気象庁が発表し、警戒レベル3、4、5は三原市が発令します。警戒レベルに応じて適切な行動をとってください。

警戒レベルととるべき行動

 

チェック3 非常持出品・備蓄品を準備する

 非常持出品とは、避難所へ移動する際や、自宅からの避難が必要な場合に、すぐに持ち出せるように準備しておく防災用品のことです。
 リュックサックなどに入れて、玄関付近などすぐに持ち出せる場所に保管しておきましょう。季節や家族の状態によって備えるものが変わるため、定期的に中身を確認しましょう。

非常用持出品の例

非常持出品の例
食料品 ・飲料水 ・食料品(レトルト食品、缶詰、ビスケット、チョコレートなど)
・乳幼児のいる家庭ではミルクやおむつ、哺乳瓶など
生活用品 ・簡易トイレ ・毛布 ・タオル ・ティッシュ、ウエットティッシュ
・生理用品 ・モバイルバッテリー ・使い捨てカイロなどの防寒用品
衣類 ・着替えの衣類 ・下着 ・靴下
貴重品 ・通帳 ・印鑑 ・現金 ・被保険者証 ・マイナンバーカード
衛生用品 ・洗面用具 ・マスク ・絆創膏 ・包帯 ・消毒液 ・常備薬
避難用具 ・ヘルメット ・軍手 ・懐中電灯 ・携帯ラジオ
その他  ​ ペットのいる家庭ではケージ、リード、ペットシーツ、ペットフードなど

 

最低3日分、できれば1週間分の備蓄を!

 大きな災害が発生すると、救援物資がすぐに届かないことがあります。少なくとも3日間、可能であれば7日間は避難生活が送れるよう、家庭でも食料品や日用品などを備蓄しておきましょう。

 カセットコンロやカセットボンベ(1人/1週間あたり約6本が目安)や発熱材を用意しておくと、温かいものを食べることができ、気持ちも落ち着きます。

 食料品や消耗品の備蓄には、使いながら補充する『ローリングストック』がおすすめです。
(※ローリングストック・・・
  「1 普段食べている食材やレトルト食品、インスタント食品などを多めに買う」
  「2 普段の食事で食べる」
  「3 食べたら買い足して補充する」を繰り返すことで、一定量の食品が備蓄されている状態を保つ方法)

   ローリングストックの説明

チェック4 避難所での過ごし方を考える

 災害発生時、避難所での生活が必要になる場合があります。安心して過ごせる場所にするために、次の心構えを大切にしましょう。

避難所でのこころがけ

必要な物は自分で準備しましょう

 避難所には物資が限られています。最低限の備えとして、非常用持ち出し袋を日頃から確認しておきましょう。自分で準備することが、結果として自分や家族を守ることにつながります。

協力し合って避難所を運営しましょう

 避難所の運営は全員で支え合うものです。自分に何ができるかを考え、積極的に掃除、見回り、情報の共有などの役割分担に参加しましょう。日頃の防災訓練などに参加し、近隣の方と顔の見える関係を築いておくことが一番の備えになります。

思いやりを大切にしましょう

 被災後の避難所生活は、誰にとっても不安でストレスの溜まる環境です。そんな時こそ、言葉遣いや周囲への気配りを大切にしましょう。ひとりひとりが助け合いの気持ちを持つことが、皆さんの心の安定につながります。


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