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雨水出水浸水想定区域を公表をしています

記事ID:0185467 更新日:2025年6月18日更新

雨水出水浸水想定区域とは

 雨水出水浸水想定区域とは、想定最大規模降雨(三原市においては1時間当たり130mmの降雨)により内水浸水(下水道や水路等の排水施設で雨水が排除できなくなった場合に起こる浸水)が想定される区域を指定し、想定される浸水の深さ等を公表するものです。
 この区域の指定は、内水浸水発生時に円滑かつ迅速な避難を確保し、または浸水を防止することにより被害の軽減を図ることを目的としています。

雨水出水浸水想定区域の指定及び公表について

雨水出水浸水想定区域について、水防法第14条の2第2項に基づき次のとおり公表いたします。

雨水出水浸水想定区域図

指定年月日

令和7年6月18日

注意事項等

 この図は、下水道計画区域の一部(下水道事業計画区域)において、水防法第14条の2の規定に基づき雨水出水浸水想定区域として指定するものです。
 この図は、令和6年度末時点において、想定最大規模降雨により想定される内水氾濫が発生した場合の浸水状況を、シミュレーションにより予測したものです。
 このシミュレーションの実施にあたっては、シミュレーションの前提となる降雨を超える規模の降雨、津波、高潮、洪水による氾濫等を考慮していませんので、雨水出水浸水想定区域に指定されていない区域においても浸水が発生する場合や、想定される水深が実際と異なる場合があります。
 地形の変化や雨水排水施設の整備状況により、浸水する箇所や浸水する深さが変化する場合があります。
 避難場所および避難方法については、次の『内水ハザードマップ』にて確認を宜しくお願いします。

内水ハザードマップ

内水浸水想定区域図に関するQ&A

内水浸水想定区域図とは何ですか?

 「下水道や水路等から水が溢れて内水氾濫が発生した場合の浸水想定を表示した地図」です。令和3年7月に三原支所観測所で観測された降雨波形を基に引き延ばした想定最大規模降雨(1時間当たり130mm)が三原市で起こった場合に、どのように浸水するかを、浸水実績、降雨観測、データ、地形、地盤高、土地の利用状況、下水道、水路等の排水施設の状況、及び放流先の状況等の関係を総合的に分析しシミュレーションを実施して作成しました。
 ※想定最大規模降雨:「浸水想定(洪水、内水)の作成等のための想定最大外力の設定手法 平成27年7月 国土交通省 水管理・国土保全局」に準拠

なぜ内水浸水想定区域図の公表が必要なのですか?

 三原市では、7年確率降雨(1時間あたり51.2mm)に対応する下水道整備を進めています。
 しかし、近年、下水道や水路等の排水能力を超えるようなゲリラ豪雨が全国的に増加しています。三原市でも令和3年7月に1時間あたり71.4mmの集中豪雨があり、浸水被害が発生しています。
 そこで、想定以上の大雨が降った際の地域の水害に対する危険性をお知らせすることで、市民の皆さんの防災意識が高まり、浸水被害が減少することを期待して公表するものです。
 内水浸水想定区域図は、下水道や水路等の排水能力を超える大雨に対して、市民の皆さんに、お住まい、職場、学校の周りの浸水予測の程度をご確認いただき、日頃からの備えや対策を行っていただくために作成したものです。

内水ハザードマップと洪水ハザードマップの違いは何ですか?

 内水ハザードマップ、洪水ハザードマップともに、浸水に対して円滑な避難行動や平常時からの防災意識の向上に活用されるものです。
 内水ハザードマップは、下水道や水路等の排水能力を上回る大雨が降り、下水道や水路等の排水施設の能力不足や河川の水位上昇によって、雨水を排除できないために発生する浸水を示したものです。
 一方、洪水ハザードマップは、主に河川の堤防の決壊や河川から溢れた水により発生する浸水を対象としており、河川が氾濫した際に、浸水が想定される区域の皆さんが、いち早く避難していただくためにあるものです。
内水・外水氾濫イメージ図

内水浸水想定区域図で着色されているところでは、大雨時に避難が必要ですか?

 内水(下水道や水路等からの浸水)では、浸水深がそれほど大きくならないため、2メートル以下の浸水深であれば2階以上へ移動する等、安全な場所へ移動することにより被害を軽減できます。
 洪水(河川氾濫による浸水)が発生、もしくは発生する可能性があるために避難情報が発令された場合は、洪水ハザードマップに記載されている避難所へ避難する必要があります。

今まで浸水したことが無いところが浸水することになっていますが間違いではありませんか?

 過去に浸水していない場所でも、これまで経験した以上の大雨が降った場合には浸水する可能性があります。
 また、内水浸水想定区域図の降雨による浸水と、過去の浸水実績とは雨の降り方や河川の水位状況、土地利用状況(雨の流出しやすさ)等が異なる場合があり、実際の浸水の深さや範囲と異なる場合があります。

着色されていないところは安全でしょうか?

 浸水想定区域図は、道路の地盤面を基準として浸水が想定される区域を着色しています。一方、着色されていないところであっても、道路面より低い場所にある地下室等は、着色されていなくても雨水が流れ込む恐れがありますので注意が必要です。

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