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平成27年6月公職選挙法等の一部改正により,選挙権年齢が満20歳以上から満18歳以上へ引下げられることとなりました。
これにより,平成28年7月予定の参議院議員通常選挙から,一部の高校生も選挙権を有することとなります。
選挙管理委員会では,新たに選挙権を有する高校生のみなさんに選挙制度を知ってもらうため,学校へ出向き講義する 「出前講座」 を行っています。
(参考:平成28年1月27日 三原東高校で実施した出前講座の様子)
出前講座の内容は,講義時間や学習目的に応じて,以下の項目を組み合わせて行います。 詳しくはご相談ください。(各項目のカッコ内の時間は目安です。 50分授業にも対応できます。)
納税しないと選挙権が得られなかった!? 女性には選挙権がなかった!?など選挙権要件の変遷をみていきます。
衆議院議員,参議院議員,地方公共団体の議員及び長の特徴をおさえます。
投票の原則をおさえ,期日前投票や不在者投票などの例外投票を知ってもらいます。
実際の選挙で使用する投票箱や記載台を用いた体験をしてもらいます。
公示や告示とは? 選挙運動とは何か,巻き込まれないために気をつけたい事例を紹介します。
投票率の推移や若年層の投票率,そこから見えてくる課題を考えます。
投票をより多くの生徒に体験してもらうため,「4 投票を体験しよう!」 の拡大版とした特別講座です。
生徒は,投票するだけでなく,事務従事者として,投票所の運営なども体験できます。
申請様式をダウンロードし,必要事項を記入して,提出先へ提出してください。
講師派遣申請書(選挙管理委員会) [Wordファイル/41KB]
※開催希望日時や参加人数,希望する講座の内容を具体的に記入してください。
なお,申請内容にもとに,打合せを行いますので,連絡先と担当者名を必ず記入してください。
三原市選挙管理委員会事務局(郵送可)
また,投票箱や記載台の選挙用器材の貸し出しを行っています。(選挙期間中を除きます。)
授業や生徒会選挙などにご活用ください。