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三原市では、「デジタルファースト宣言」の取り組みの一つとして、電子契約を導入します。
令和3年1月に地方自治法施行規則が改正され、これまで、紙の契約書と押印で行っていた契約業務を、
一定の電子署名があれば電子証明書を事前に取得することなく契約を締結することが可能となりました。
そのため、クラウド型電子契約サービスを利用し、契約書をデジタル化し、契約者双方の利便性の向上と、
業務の効率化を図ります。
電子契約サービス(電子印鑑GMOサイン)を利用することで、契約書などの書類をアップロードし、
契約当事者双方が同意することにより、相互同意がなされたことを示す電子署名が施されます。
契約課が締結する、すべての建設工事及び測量設計コンサルタント等業務委託の請負契約
契約課が締結する、条件付一般競争入札の物品購入等の契約
費用の削減・・・郵送代、交通費、収入印紙代が不要
時間の削減・・・契約書の郵送や窓口で提出するための時間が不要
新型コロナウイルスへの感染リスク軽減・・・「新しい働き方」に対応、対面手続き削減
1 電子契約を希望する場合は、入札の場合は開札日の前日までに、随意契約の場合は契約日の
前日までに、「電子契約利用申出書」を提出してください。
提出方法:メールに添付し提出
・建設工事及び測量設計コンサルタント等の電子契約希望者で、かつ契約課にメールアドレスを登録
していない場合は、FAX廃止のお知らせ(工事・建設コンサルタント等業務)のメールアドレス
登録手順に従いメールアドレスを登録してから、「電子契約利用申出書」を提出してください。
・物品調達等の電子契約希望者は、「電子契約利用申出書」のみを提出してください。
以後の契約(契約課で入札を実施した契約に限る)は、電子契約により締結することになります。
2 落札決定後、三原市(発注者)が契約書(PDFファイル)をアップロードします。
3 受注者メールアドレスに電子印鑑GMOサインを通じて、三原市(発注者)から契約締結依頼が
あったことを知らせるメールと、契約書(PDF)確認のためのクラウド上の画面にアクセス可能と
なる専用のURLが配信されます。
4 受信者はこれをクリックすることでクラウド上の画面にアクセスでき、その文書の内容を確認して
画面上の同意ボタンをクリックします。
5 三原市(発注者)に電子印鑑GMOサインを通じて、受注者の同意があった旨のメールが配信される
ため、同様に同意します。
6 電子印鑑GMOサインから合意締結のメールが届きますので、契約書(PDF)を保存してください。
事前準備・操作方法・電子署名の確認方法・お問い合わせ先について [PDFファイル]