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三原市の東部に位置する糸崎町は,国道2号線に沿って東西に発展し,かつては,港町・鉄道の町として栄えにぎわいを見せていた地域である。北には山を背し,南には瀬戸内海が広がり,気候は温暖で風光明媚な所である。近年は,企業の縮小化により町内の人口も減少の傾向にある。そのため,家庭数も減少しているが,生活環境としては,恵まれている地域である。地域・保護者の人たちは,学校教育に対する協力・支援等積極的であり,児童への声かけや挨拶なども日常的におこなわれている。また,地域の行事である「とんど」なども児童の健やかな成長を願って,地域と学校が一体となっての取組を進めている。 学校では,第一校舎の落成に伴い,学校の特色が出せるように第一校舎の2階にある多目的ホールを有効に活用し,図書ボランティアによる読み聞かせを行ったり,地域学習を進めるためのゲストティチャーによる授業を組んだりと幅広い取組を進めているところである。 児童は,とっても明るく素直で,休憩時間には異学年入り交じって遊び,関わり合いの中で共に高まりあっている。 |