本文
これまでの実践例を紹介します。
(1)糸小×地方創生プロジェクト 5・6年 (H28年度)
昨年度行った地方創生プロジェクトです。三原のこれからを考えたとき,「三原を元気にするために自分たちができることは何か?」という課題を持ちました。
そして,三原食ブランド化スイーツ部門新商品開発校の指定を受け,八天堂さんの協力のもと,新商品開発を行いました。
工場見学やクリームパン作りの体験などを行い,新商品のアイデアを練っていきました。そして,各グループが考えた新商品のプレゼンテーションを行い,その中から1つ八天堂の社長さんに販売する商品を決定していただきました。11月の浮城祭りでは販売の体験も行いました。この学習をとおして,子どもたちに郷土愛などいろいろな力をつけることができました。
(2)総合的な学習の時間 5・6年 「三原のこれからを考えよう」 (H29年度)
(3)社会科 5年 「これからの食料生産」 (H29年度)
単元を貫く課題を設定し,学習を進めた例です。
最初の学習で,「持続可能な食料生産のために,何が大切か」という課題を見つけ,子どもたちから出された疑問をさまざまな資料から解決していく中で,学習を進めていきました。
(4)理科 6年 「ものが燃えるとき」 (H29年度)
単元を貫く課題を設定し,学習を進めた例です。
子どもたちの疑問を引き出す事象に出会わせます。疑問をスタートに,それを解決する実験を考え,学習を構成していったものです。
(5)音楽科 3年 感じたことを歌であらわそう (H29年度)
1時間の中で課題発見・解決学習を仕組んだ例です。
前半の「明るく,元気に,はずんで」に対して後半はどのように歌うと自分たちが感じたことがみんなに伝わるのかという課題を解決しています。