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日時 平成19年1月31日(水曜日) 18時00分~19時30分
場所 市役所議会棟3階委員会室
出席者 委員10人(林・松尾委員欠席)
第4回委員会の内容
1 第1回・第2回の作業部会報告
2 協議事項
(1) 幼稚園・保育所の適正規模の基準について
(2) 幼稚園・保育所の適正配置の基準について
○3歳以上児については明確にされており理解した。3歳未満児についてはどうか。
○様々な事件が巷間ある中でこの会議は内容的に大変重要で勉強になる。それぞれの現場で頑張っていただいていることが良くわかる。
○現在こどもが保育所の様子を家で話してくれるが友達とのことが圧倒的に多い。
○本会議は大変勉強になる。所・園で子ども同士等問題が起こったとき現場の対応が親として非常に気になり大変参考になる。
○言葉ではいい保育所・幼稚園をつくると簡単に言っているが,現在の施設配置から考えると地域的なことも加味する必要があり大変難しい論議になる。
○規模的にいくら小さくても残すべき施設は残すべきである。総合的な施設の必要性を検討すべきである。各ケースで検討すべき。小規模のメリットが大規模になって生かせるか疑問である。適正規模の議論にあっても小規模施設のメリットは最大限確保すべきであり,このことの検討も必要になる。
○幼稚園・保育所の運営については公立・法人立も行っていることも含め区別はなく,非常に公益性の高い事業である。この面で区別すべきではない。
○事業を行ううえでの基準等の垣根が低くなっていると思われる。市として歯止めをかけて欲しい。
○今回の懇話会報告の中で障害児への手立て,特別支援について必ず触れるべき。また,私立幼稚園について現在市とのパイプが財政的な措置も含め非常に細い。アクションプログラムでは自治体は私立の支援窓口になるよう謳われている。今後は財政面も含め大きく関わって欲しい。
○この会の目的は適正規模・適正配置の議論であるが,これのためにもこども園についてもう少し掘り下げるべきである。大和町での状況について情報提供願いたい。これを土台に論議したい。
○相談窓口はあるが積極的に相談に行かない例が多い。具体的に目に見える効果が乏しいように思われる。保育所は児童を通じて保護者と密接な関係が築ける。そういった意味で虐待防止に保育所の果たす役割は大きい。
○今後子育て支援センターは機能も含め センター型 集いの広場型 児童館型の3タイプに収斂される。保育所を中心に子育て支援ネットワークを如何に築くか,真の支援ニーズを如何につかむかが今後の課題であり,これに対する行政支援,積極的な係わり合いが必要である。
また,障害児の放課後児童クラブ利用を国が促進している。しかしながら,幼稚園・保育所は療育機関ではないので支援に限界がある。専門機関等からの支援,カンファレンスがぜひとも必要である。保育においては各々がもつ個性として障害児を自然に受け入れることが大切と思われる。これが真の意味での障害児支援だと思われるし実際に効果がある。「○○ちゃんといっしょだったから助かった」という声を保護者からよく聞く。
○地域全体で障害のある子どもを育てる。自然に受け入れるといった体制づくりが大切になる。
○こども園については利用料の設定が非常に重要になると思われる。応益負担的な考え方の中負担増の場合もあるのでは。
○幼稚園について要望だが公立と私立の授業料の差を解消して欲しい。応益負担の導入。
委員長から,再度,詳細な検討について,作業部会開催の提案あり
(委員の承諾あり)