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1月26日は「文化財防火デー」

記事ID:0081596 更新日:2024年12月5日更新

「文化財防火デー」とは

 毎年1月26日は「文化財防火デー」です。
 
 文化財防火デーは、昭和24年1月26日に、現存する世界最古の木造建造物である法隆寺の金堂が炎上し、壁画が焼損したことを契機に定められました。

 毎年1月26日を中心に、文化庁、消防庁、都道府県・市区町村教育委員会、消防署、文化財所有者、地域住民などが連携・協力して、全国で文化財防火運動を展開しています。

 

 文化庁ホームページ「文化財防火デー」

 

三原市の「文化財防火デー」への取り組み

 毎年「文化財防火デー」に合わせて、文化財消防訓練や文化財防火点検を実施しています。

 

1 文化財消防訓練

 文化財消防訓練は、火災から文化財を守るため、また火災が発生したとしてもその被害を最小限に防止するために、消防署などと連携して実施しています。

2 文化財防火点検

 文化財防火点検は、文化財の防火管理状況を確認するために、消防署と連携して実施しています。

文化財防火点検

 文化財の防火について   

 文化財の火災としては、令和元年10月に沖縄県那覇市の首里城で発生した火災が、記憶に新しいところです。
 
 三原市でも、たばこの不始末から、小早川氏城跡(三原城跡)にある三原城跡歴史公園の芝生が燃える火災が発生しました。

 文化財は、火災などによりいったん失われれば、再び回復することができない、かけがえのない財産です。

 三原市では市民の皆さんと協力して、消防訓練など文化財を守る活動を行っています。

 日ごろから、火の取り扱いに気をつけ、みんなで文化財を守りましょう。


現場事後写真

 

 三原市火災予防条例にもとづき、重要文化財、重要有形民俗文化財、史跡若しくは重要な文化財として指定された文化財の内部や周囲は、喫煙裸火を使用し、または危険物品を持ち込んではならない場所とされています。


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