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国民健康保険のしくみ
令和6年12月2日以降に資格確認書が交付された方は、保険証・被保険者証を資格確認書に読み替えてください。
国民健康保険てなあに?
国保のしくみ
健康でいきいきとした毎日を送ることは、私たちみんなの願いです。国民健康保険(国保)は、いつ起こるかわからない病気やけがに備えて、加入者のみなさんがお互いにお金を出し合って必要な医療費などを負担していく、欠かすことのできない大切な助け合いの制度です。
国保に加入する人
職場の健康保険(※国保組合の行う国保を含む)または後期高齢者医療制度で医療を受けている人や、生活保護を受けている人を除いて、全ての人が、都道府県と市区町村が共同で行う国保の加入者(被保険者)となります。
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国保の保険証
保険証は、国保の被保険者であることを示す証明書であり、療養の給付を受ける場合の受診券ともなりますので、大切に扱ってください。
○ 交付されたら、記載事項に間違いがないか確認しましょう。 |
○ 急病などにそなえて、必ず手元に保管しましょう。 |
○ 他人に貸したり、他人から借りたりすることはできません。 |
○ 医療機関等にかかるときは必ず窓口で提示してください。提示がないと、医療費の全額を支払うことになります。その際、自由診療として消費税が加算される場合があり、後から保険者に療養費の支給申請を行っても消費税分の金額は支給対象になりません。 |
○ コピーしたもの、有効期限の切れたものは使用できません。 |
○ 職場の健康保険などに加入したり他の市区町村に転出したら、14日以内に届け出て、三原市から交付している広島県国民健康保険の保険証を返還してください。 |
【市外に住む学生について】
被保険者が、修学により市外へ転出する場合には、申請により、引き続き三原市で広島県国民健康保険の保険証を交付します。
保険証の更新
(1) 保険証の更新日(交付年月日)と送付時期
- 保険証の更新日(交付年月日)は、毎年8月1日です。
- 更新した保険証は、世帯ごとで同封し、毎年7月下旬に郵送します。
(2) 保険証の更新間隔と有効期限
保険証は1年ごとに更新します。有効期限は、毎年7月31日です。
※下の表に該当する人は、例外的に保険証の有効期限が異なります。
有効期限の例外に該当する人には、それぞれの有効期限が切れるまでに新しい保険証が送付されます。
対象者区分 | 有効期限 | 有効期限を経過した後は |
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75歳に到達する人 | 対象被保険者の誕生日の前日 | 国民健康保険を脱退して、後期高齢者医療制度に加入します。 |
70歳に到達する人 | 対象被保険者の誕生月の末日 (誕生日が1日の場合は前月の末日) |
保険証が、負担割合と発効期日の記載された「広島県国民健康保険被保険者証 兼 高齢受給者証」に変わります。(70歳以上の人の医療が適用されるようになります。) |
令和6年12月2日で紙の保険証が廃止されます
令和6年12月2日で紙の保険証が廃止され、新規発行(紛失などによる再発行を含む)が終了します。
医療機関などを受診する際は、保険証として利用登録したマイナンバーカード「マイナ保険証」の利用に移行します。詳細は、「令和6年12月2日で紙の保険証が廃止されます」をご確認ください。
(3) 宛先不明等で返戻となった保険証について
- 郵便局から返戻された保険証は、保険医療課で有効期限まで保管しています。
- 保管分の受け取りは、同じ世帯に属する人であれば、委任状なしで窓口受取が可能です。
- 同じ世帯に属さない人が代理で受け取る場合、世帯主の委任状が必要です。
- 受け取りに来られる人は、必ず官公署の発行した顔写真付証明書(マイナンバーカード、運転免許証など)をご持参ください。
- 受け取りに来られた人の顔写真付証明書による確認ができない場合、窓口受取はできません(郵送は可能)。
- 社会保険などに加入され、国保に加入する必要がなくなった人は、国保の脱退手続を必ず行ってください。
(4) 国民健康保険高齢受給者証の更新について
- 70歳以上の国民健康保険被保険者に交付される高齢受給者証についても、1年ごとに更新しています。
- 高齢受給者証は、保険証と一体化して1枚の名刺サイズのカード(広島県国民健康保険被保険者証兼高齢受給者証)となっています。
- 証様式の県内統一に伴い、更新日、有効期限及び送付時期は保険証と同一になっています。