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ラフラフ日記【令和4年4月~令和4年6月分】

記事ID:0148208 更新日:2022年9月20日更新

ラフラフ日記【令和4年6月更新分】

パパと一緒に!あかちゃん同窓会【6/30更新】

ラフラフでは、パパと子どもが一緒に楽しめるイベント「パパSunday」を定期的に開催しています。
6月26日(日曜日)には、令和3年4月以降にうまれたあかちゃんとパパを対象に、「あかちゃん同窓会」を開催しました。

ティーンズスタッフ(中高生)の読み語りに合わせてふれあいあそびをしたり、七夕にちなんだ簡単なおもちゃの製作をしたり、また、コロナ禍で育児をするパパ同士、近況報告をしたりと、小さな同窓会でしたが、内容は盛り沢山でした。

今回のイベントには、ラフラフサポーターズの先輩パパが2歳の娘さんと一緒に参加。
「週末は奥さんに代わって、自分がラフラフに子どもを連れて来ます。子どもが生まれて行動範囲が広がり、知り合いも増えました!」と話してくれました。

ラフラフではパパのコミュニティも拡大中です。
パパもラフラフでお友達をつくりませんか?

パパSunday①パパSunday②

パパSunday③パパSunday④

(プレゼントの花束とメッセージカードはティーンズスタッフの手作りです。)

親子でわいわいひろば「たなばた飾りを作ろう」【6/28更新】

もうすぐ「たなばた」ですね。
ラフラフでは6月24日(金曜日)に未就学児の親子を対象としたイベント、親子でわいわいひろば 「たなばた飾りを作ろう」を開催しました。

今回のイベントでは、紙皿を使った「たなばた飾り」を作りました。
お花紙を丸めて紙皿に貼って、お顔を書いたら、織姫と彦星の出来上がりです。
まわりに星を飾ったり大小のシールをペタペタ貼ったり、少し難しい作業もみんな一生懸命頑張ってくれました。

最後は短冊に、親子で考えた“お願いごと”を書いてもらいました。
「おじいちゃん、おばあちゃんに会いに行きたい!」
「フラダンスが上手になれますように…。」
など、みんなの思い思いの願いごとに、とても微笑ましい気持ちになりました。
いろいろな思いがたくさん詰まった、素敵な「たなばた飾り」が出来ました。

そしてこの日は、県立広島大学の学生が見学に来てくれました。
イベントが始まると、学生の周りには子どもたちが集まり、一緒に遊んだり、製作をしたり、楽しい時間を過ごしました。
学生のみなさんにも短冊を書いてもらいましたよ。
みんなの願いがお星さまに届きますように!

たなばたかざりを作ろう①たなばたかざりを作ろう②

思い出の記録と記憶「手形♥足形ワークショップ」【6/23更新】

ママ達とおしゃべりをしていると、「コロナ禍で、出産前から外出もままならず、思い出に残るような子どもの写真がない」という話を聞くことがあります。

コロナ禍で子育てをしているママ達の「こんなことをしてみたい!」をみんなで叶えようと、ラフラフでは、今年度から「mama’s(ままず)」というイベントをスタートしました。
6月20日(月曜日)には、ママたちの声に応えて、市内でマタニティペイントなどの活動をされている方を講師にお迎えし、子どもの成長の記録として手形や足形を作品にする「手形♥足形ワークショップ」を開催しました。

この日のイベントのために講師が書き下ろしたイラストに、子どもたちのかわいい手形や足形を添えて作品を作りました。

赤ちゃんにも安全に使用できる絵の具を使って、ラフラフサポーターズの先輩ママや、ティーンズスタッフの高校生、民生委員児童委員さんに手伝ってもらいながら、画用紙に小さな手形や足形をぺったん♪

思い出の写真を見ればその時のエピソードや会話なども自然と思い出すように、今回の作品とともに、ラフラフで過ごす日常や人の繋がりもみんなの「思い出」に残りますように。

mama’s①mama’s②

50人のティーンズスタッフ【6/15更新】

ラフラフはまもなく、オープンから2年目の夏を迎えます。
ラフラフといえば「ティーンズ(中高生)!」とイメージする人も多いのではないでしょうか。

ラフラフと中高生との関わりがスタートしたのは、平成31年2月。
新しい児童館をつくるにあたって、どんな施設だったら中高生が来てくれるのか、一緒に考えてくれる中高生を募集し、集まった9人で結成した「新児童館ティーンズ検討委員会」

あれから4年…

ラフラフのオープン後は「ラフラフティーンズスタッフ」に名称を変え、コロナ禍でも工夫しながら活動を続け、メンバーの口コミなどで少しずつ仲間が増えていき・・・このたび、ついに50人(中学生9人、高校生41人)になりました。
市内外の中学校3校と、高校5校から集まったティーンズスタッフが、ラフラフで仲良く活動しています。
また、ティーンズスタッフとは別に、高校の授業で年間を通して一緒に活動する40人のティーンズ(高校2年生)もいます。

イベントを企画したり、子ども達や保護者の方と交流したりと大活躍のティーンズ。
ラフラフにとっては一緒に施設を運営する大切な仲間であり、子ども達にとっては身近な憧れの存在となっています。
保護者の方は、「我が子もこんな風に育つといいな」、「中高生が活躍する三原のまちがとても好きだ」と話してくれます。
ティーンズスタッフを卒業後も、ラフラフのサポーターとして、保護者の方や地域の方と一緒にラフラフを盛り上げてくれているんですよ。
50人になったティーンズスタッフ。今後益々の活躍をお楽しみに。

※ラフラフで活動する中高生の様子

ティーンズ①ティーンズ②

ティーンズ③ティーンズ④

ラフラフ日記【令和4年5月更新分】

絵本で心地よい時間♪【5/30更新】

5月27日(金曜日)、三原市立中央図書館のスタッフにお越しいただき、ラフラフでは初めてとなる「図書館員による出前おはなし会」を開催。これから始まる雨の季節にちなんだお話をみんなで楽しみました。

絵本の楽しみ方はさまざま。
おはなし会では、お友達と一緒にお話を聞いたり、お話に合わせて体でリズムをとったり。
パパやママのお膝に抱っこされて親子で楽しんだり…

ラフラフでは、子どもたちが館内のお気に入りの絵本を持ってきて、「一緒に見よう!」と誘ってくれることもあります。
絵本を通じて心地よい時間を過ごすことが、読書への興味関心を深めていくのかもしれませんね。

図書館とラフラフは、みんなに楽しんでもらえるよう、日頃から作戦会議をしています。
夏休みには、ラフラフきっずスタッフ(小学生)が図書館を訪問し、読み語りイベントを開催する予定です!
お楽しみに♪

おはなし会①おはなし会②

親子でわいわいひろば「おさんぽに行こう」【5/25更新】

5月16日(月曜日)、未就学児の親子を対象としたイベント「親子でわいわいひろば ”おさんぽに行こう”」を開催しました。

この日のイベントは、参加した親子9組が、ラフラフのスタッフと一緒に、三原駅周辺を散策しながら三原城跡公園までおさんぽしました。

天候にも恵まれ、みんな元気にラフラフを出発!
子どもたちは、お堀の大きなコイにびっくりしたり、三原駅構内の”らっきー神社”でお願い事をしたり、見るものすべてに興味津々な様子…お友達と手をつないで歩く微笑ましい姿も見られました。

三原駅構内の長い階段をのぼると天主台跡に到着!
すると、かっこいい新幹線がやってきて子どもたちは大喜びでした。

青空の下、みんなで手遊びやダンス、またシールラリーをして思い切り体を動かしました。小さな虫に驚く子どもや、四つ葉のクローバーを見つけた親子もいました。

参加した保護者からは、「ママ友達が出来て嬉しい!情報共有ができた!」「お友達と一緒だとよく歩いてくれる!」「一人では不安だけど、みんなと一緒ならもっと遠くまで行けそう!」などの喜びの声を頂きました。

次回のおさんぽは、秋頃の開催を予定しています。

おさんぽに行こう①おさんぽに行こう②

絵手紙で伝えよう!わたし(ぼく)のすきな三原の〇〇【5/20更新】

5月15日(日曜日)、三原市内や三原市近郊の郵便局に勤務している9人の職員さんをお迎えし、小学生を対象とした絵手紙の書き方教室を開催しました。

絵手紙は、はがきに絵を描き、ひとこと文字を添えたもの。
下描きはせず、輪郭線は大きく、ゆっくりじっくりと筆を動かしながら描きます。
「描きたいものの全体ではなく、はがきからはみ出すように一部分を大きく描くといいよ」と描き方のコツを教えてもらいました。

色は固形の顔彩を使用し、筆の穂先でトントン・・・と色を置くように薄い色から塗るのがポイント。最後にひとこと添え、落款(らっかん)を押したら絵手紙の完成です♪

須波の海や神明市の大だるまなど、イベントをサポートしてくれたティーンズスタッフ(高校生)と一緒に描いた絵手紙。
みんなが届けたい人に郵便局から送ってくださいね。
きっと喜ばれると思いますよ。

絵手紙①絵手紙②

完成した絵手紙

※令和4年4月13日(水曜日)に、三原市と日本郵便株式会社三原市内郵便局は包括連携協定を締結しました。今回のイベントは、締結後第1弾のイベントとして、手紙を通じた交流・コミュニケーションの促進を目的として開催しました。

HELLO!ラフラフ春の日曜日【5/13更新】

5月8日(日曜日)、ラフラフを利用してくれているパパやママ、ティーンズスタッフ卒業生(大学生)、民生委員児童委員さんなど12人の「ラフラフサポーターズ」によるイベント「HELLO!ラフラフ春の日曜日」を開催しました。

大学生になったティーンズスタッフ卒業生のお姉さん達が手遊びをしたり、パパやママによる読み語りやゲームを楽しんだり、授業で連携している県立広島大学のお兄さんお姉さんも参加して、みんなで一緒にダンスをしたり♪
イベントに来てくれた約100人の子ども達や保護者の方と一緒に、楽しい時間を過ごしました。

ラフラフサポーターズは登録制ではなく、都合が合うとき、時間があるときにどなたでも気軽に参加することができます。
毎回、保護者の方や地域の方、高校生や大学生も一緒に幅広い世代が活動しています。
地域で見守られながら子どもが育ち、みんなで声を掛け合いながら一緒に子育てができて、ティーンズも将来はそうやって子育てをしてほしい。
令和の時代に昭和のような人の繋がり…。ラフラフがそんな場所でありたいと願っています。

次回、ラフラフサポーターズは夏の終わりごろ、楽しいイベントを開催してくれるそうです。
小さなお子さんのパパやママもご一緒にいかがですか?
活動中は先輩ママやティーンズスタッフが、お子さんの見守りをしてくれますよ。

サポーターズ①サポーターズ③

サポーターズ②サポーターズ④

おいでよ!ラフラフteens塾【5/2更新】

ラフラフでは毎月1回、ティーンズスタッフ(中高生)による小学生を対象とした勉強会「ラフラフteens塾」を開催しています。
​「ラフラフteens塾」では、小学生が持参した宿題のわからないところなどを、ティーンズスタッフがやさしく教えてくれます。
また、勉強の合間には、絵本の読み語りをしたり、トランプで遊んだり、季節の制作をすることもあります。

4月24日(日曜日)に開催した「ラフラフteens塾」には、この春小学校に入学した3人の1年生が参加してくれました。
毎回ティーンズスタッフのお兄ちゃん、お姉ちゃんに会えるのを楽しみしてくれているリピーターの参加者もいます。

ティーンズスタッフは、この夏休みに、科学実験や手作りの教材で勉強する「ラフラフteens塾夏休み特別編」を計画中のようです。楽しみですね。

次回「ラフラフティーンズ塾」は、5月29日(日曜日)に開催します。

詳細はラフラフ通信5月号、または、ラフラフへお気軽にお問い合わせください。
児童館「ラフラフ」 【TEL】0848-67-1123

teens塾①teens塾②

teens塾③teens塾④

ラフラフ日記【令和4年4月更新分】

親子でスポーツチャンバラ!【4/25更新】

4月9日(土)、広島県スポーツチャンバラ協会の講師をお招きし、親子でスポーツチャンバラのイベントを開催しました!
ティーンズスタッフの高校生4人がサポートスタッフとして参加しました。

※スポーツチャンバラとはエアーソフト剣を使ったチャンバラのスポーツです。

最初にしっかり柔軟体操をした後、「ジャンプして避ける」などエアーソフト剣の使い方を学びました。

そして、子どもチームvs講師の試合開始です!
あっという間に次々と子どもたちが剣で当てられていく中で、ついに1人の小学生が講師に剣を当てました!
子どもチームの勝ち!

続いて、大人vs講師の白熱した試合も行われ、大いに盛り上がりました。

最後はお父さん、お母さん、子どもたちや高校生も入り混じっての熱戦でした!

参加者からは「スポーツチャンバラが以前から気になっていて、今回子どもと参加できて良かったです。」
「汗をかいたけど楽しかった。」といった声を頂きました。親子で一緒に体を動かす良い機会になりました!

スポーツチャンバラ①スポーツチャンバラ②

春の掲示板(三原市立三原小学校5・6年生)【4/15更新】

ラフラフのエントランス(入口)には大きな掲示板があります。
日ごろ、この掲示板では、ラフラフで開催するイベントのお知らせのほか、ラフラフで活動するきっずスタッフ(小学生)・ティーンズスタッフ(中高生)の活動報告や作品掲示などをしています。

今、この掲示板が春真っ盛りです♪
「あ~、いいね。春らしい!」
ラフラフの利用者以外にも多くの方が立ち止まってくれます。

実はこの3月、三原小学校6年生のグループに、「春」をテーマに掲示板のプロデュースをお願いしました。
後日、ひとつひとつ丁寧に、そして、手の込んだ折り方で作られた折り紙の桜やチューリップなどを持ってきて、みんなで飾り付けをしてくれました。

ラフラフ掲示板①ラフラフ掲示板②

また、5年生のグループからは掲示板の折り紙のほか、三原の海とたこをテーマにした手作り絵本や、環境問題に関するポスターが届きました。

5年生掲示①5年生掲示②

5年生絵本5年生写真

ポスターはエントランスの掲示板に、絵本は館内の図書コーナーにあります。
皆さん、ぜひご覧ください。

お殿様気分でお散歩♪~三原城標柱めぐり~(ラフラフきっずスタッフ)【4/11更新】

3月21日(月・祝)、ラフラフで活動する小学生グループ「きっずスタッフ」が、「みはら歴史と観光の会」の皆さんの案内で、三原城の門の跡などの史跡を示した「標柱」をめぐりながら、「城下町三原」の歴史を学びました。

きっずスタッフ21人が、ティーンズスタッフ(中高生)10人、ラフラフサポーターズ(大学生)2人と一緒に、スタンプラリーをしながら三原駅周辺を約2時間の散策♪

ラフラフがある三原駅前は、まさに当時お城があった場所。
いつも見慣れた場所や道も、昔の地図を見ながらお殿様やお姫様になった気分で歩くと、違った景色に見えてくるから不思議です。

「当時、三原城のまわりは海だったんだって!」
「三原城の石垣は作られた時代によって石の積み方が違うんだね!」
「江戸時代、歩いて測量しながら日本地図を完成させた「伊能忠敬」の観測地が三原にあったなんて知らなかった!」

多くの発見をラフラフのみんなにも伝えよう!
きっずスタッフは後日、標柱めぐりの様子を壁新聞「お殿様のお散歩体験~三原城標柱めぐり~」にまとめました。壁新聞はラフラフに掲示しています。ぜひご覧ください。

ラフラフきっずスタッフは、現在令和4年度のメンバーを募集中です。
興味がある方はラフラフまでお気軽にお問い合わせください。

天主台跡西門あと

隆景像壁新聞

卒業するティーンズからのメッセージ

この春、ラフラフでは、高校卒業とともに15人の高校生がラフラフティーンズスタッフを卒業します。
ラフラフの中心には、いつでもティーンズスタッフがいます。
長びくコロナ禍で活動が制限され、多くの機会を失いましたが、振り返れば今年度も沢山の楽しい思い出が出来ました。
ティーンズスタッフ卒業生から、活動の思い出やラフラフの子ども達や保護者の方、後輩へ届いたメッセージを2回にわけて紹介します。

~teens message Vol.2~

ティーンズ④

左から、山内 瑞葵​、半田 葵、谷口 実優、河良 大翔

三原高校 山内 瑞葵​

私は高校2年生からティーンズスタッフとして沢山のイベントに参加させていただきました。
ラフラフに来なければ出会うことができなかった沢山の方々と関わることができました。

初めて自分達で企画から運営までを行ったクリスマスのイベントは、今でも一番印象に残っています。イベントにリピーターで参加してくれる子ども達も多く、いつも元気いっぱいにイベントを盛り上げてくれたことを感謝しています。

私にとってラフラフは、多世代の人と交流できる場所でした。イベント以外にも、勉強や読書をするために行くと、いつの間にか子ども達に囲まれながら遊んでいることがよくありました。子ども達を通して保護者の方とも関わることができ、多くの方との交流で、コミュニケーションの取り方を学びました。

これからもティーンズスタッフの活動で学んだことを活かして頑張ります。

三原高校 半田 葵

私は約2年間ティーンズスタッフとして活動しました。
活動を終えて一番思うことはティーンズスタッフになって良かったということです。

この活動は、子ども達や地域の方々など多くの人と交流することができ、何か地域に貢献したいと思っていた私の思いを発揮できるものでした。

ラフラフは子ども達にとって、遊びたい時も、悩んでいる時や1人になりたい時も、いつでも行ける場所だと思っています。

イベントを開催した時、子ども達の楽しそうな顔を見て「人に喜んでもらえるということはこんなにも嬉しいことなんだ」と感じました。子ども達のことを思いながら、もっとこうしたらいいかな、これは負担になるかななど、ティーンズスタッフみんなでアイデアを出したり、考えることの楽しさを知りました。

将来は地元に貢献できる観光業に就きたいと考えているので、この活動で学んだおもてなしの心で、今後もたくさんのボランティア活動に参加したいと思っています。

ティーンズスタッフのみんなに出会えて良かったです。

三原高校 谷口 実優

私は高2の時、学校の授業を通してラフラフと出会い、それから約1年半、ティーンズスタッフとしてお世話になりました。

私は元々、人とコミュニケーションをとることが苦手で、はじめは子ども達とうまく関わることができるのかとても不安でした。

活動を繰り返すうちに、うまくいくことや楽しいことも増えていき、苦しかったことも楽しかったことも全部含めてティーンズスタッフになって本当に良かったと思っています。

ラフラフでの活動を通して、他のティーンズスタッフ、あかちゃんや小学生などの沢山の子ども達、子育て中の保護者の方など、普段の学校生活や暮らしの中で関わることのなかった多くの人に出会い、お話を聞かせてもらうことで、「高校生」という将来に向けた大切な時期に、未来や人間関係など、これから先の人生で大切なことについて深く考えるきっかけをいただきました。

私はまだまだ未熟で、ラフラフや子ども達に貢献できたことよりも教えていただいたことの方が多かったように思います。
しかし、私がこの1年半で経験したことは、将来に繋がる強い力になったと思うので、ラフラフがこれからも中高生にとって、子ども達と一緒に沢山のことを学び、共に成長できる場であるといいなと思っています。

進学で三原を離れますが、夏休みや冬休みなど三原に帰って来た時は、一緒に活動させてください。
短い間でしたがお世話になりました。本当にありがとうございました。

三原高校 河良 大翔

僕はラフラフと授業で出会いました。授業を通してラフラフのことを知り、イベントに呼んでもらって沢山の子ども達と出会いました。

ティーンズスタッフになってからは、イベントやボランティア活動などの沢山の貴重な体験の場を設けていただいたことを感謝しています。
将来、自分の子どもができたときにも活かせる経験になったと思います。

これからも後輩のティーンズスタッフたちと、より良いラフラフをつくっていってください。

~teens message Vol.1~

福山高校 大坪 海天

ティーンズ①中3の時にティーンズ結成時の初代メンバーとして参加させていただいてから4年が経過しました。
普通の高校生ではできない体験を沢山させていただきました。

「三原市新児童館ティーンズ検討委員会」のプロジェクトは、元々あった児童館を、より改善された状態で新しく移転オープンすることを目標としていました。
月に1度のミーティングを繰り返しながら、私たちティーンズが求めているものを考え、それに基づいたアイデアを出し合い、そのアイデアが反映されたものを完成させることができたと思います。

完成した後も、より多くの人に利用してもらうために、運営側としてどうすれば盛り上げることができるかを考えました。そういうことに時間を費やしたからこそ、オープニングセレモニーで、子ども達が楽しそうにしている姿を見たときは感動しました。

ひとつのプロジェクトを成功させるために必死で取り組み、多くの人の協力がないと成し遂げられない大変さを学びました。幼いころから遊んでいた児童館を、さらに良いものにしていく過程に関われたことをとても嬉しく思います。

私にとって児童館は「ひと息つける場所」です。今となっては「ラフラフ」という名前がついていますが、以前からラフに行けて楽しめるという素敵なところは変わっていません。
温かく迎えてくれる人がいる、心を休めることができる、そんな環境のありがたさに気付くことができました。

最初、9人でスタートしたティーンズの活動ですが、今では40人を超える人メンバーがいます。
後輩たちが、ラフラフを、三原市をもっともっと幸せのあふれる場所になるよう盛り上げてくれることを期待しています。

三原高校 藤岡 李々彩

ティーンズ②私は高校2年生の時、保育系の大学に進学したいと学校の先生に相談したところ、ラフラフを紹介してもらいました。その後、ラフラフに行って沢山の貴重な話を聞き、「ティーンズスタッフをやってみない?」と声をかけていただき、今に至ります。

一番印象に残っているのは初めて自分で開催したイベント「世界にひとつだけの年賀状づくり」です。
すごく緊張しましたが、参加してくれた子ども達がとても優しく、私の話をしっかり聞いてくれてイベントが大成功したのが思い出です。

ひとつ気付いたことは、「子どもの視点に立って考えることの大切さ」です。準備段階の時、簡単だと思っていた作業は、子ども達にとっては難しい作業だということがありました。この経験から、子どもの視点に立って考えるということは、これから大切になってくるのだと感じました。

ティーンズスタッフは卒業しますが、春からは大学に通いながらラフラフサポーターズとして、今度は保護者の方々やティーンズスタッフの卒業生と一緒にラフラフの力になれたらいいなと考えています。

中高生のみなさん、ぜひラフラフに来てみてください。ラフラフでは、他の場所では出来ない体験をすることができます。ラフラフを通して色々な視野を広げることができるのと思うので、沢山の貴重な体験をしてみてください!

三原高校 小坂 優実

ティーンズ③私は高校2年生の時、先にティーンズスタッフとして活動している友達に影響を受けて、ティーンズスタッフに参加しました。

私には将来、水族館のドルフィントレーナーになって、誰かの大切な思い出に残るショーを開催したいという夢があります。私の夢を知ったラフラフの先生が「優実ちゃんの夢が、他の中高生が将来について考えるきっかけになるかもしれないね」と宮島水族館に相談してくださり、ティーンズスタッフがオンラインで飼育員の方と交流する「ラフラフ×宮島水族館オンライン社会見学」を企画してくださいました。
ティーンズスタッフ6人がオンラインで社会見学をして、その様子を子ども達にもわかりやすく壁新聞にまとめ、ラフラフ1周年のイベントで掲示しました。

オンライン社会見学では水族館の生き物の話だけでなく、水族館で働くために必要なことなどを教わりました。水族館の方が、「どんな小さなことでも無駄な努力はひとつもないんだよ」という言葉をかけてくださったのが印象に残っています。私はこの言葉を聞いて、自分の得意なことを伸ばし、さらに努力を積んで、憧れのドルフィントレーナーになるために色々な力を身につけたい!と思いました。

ラフラフは多くの人達との出会いがあり、貴重な体験が出来る場所です。
そして将来の夢を応援してもらったり、サポートをしてくれる場所でもあります。
中高生の皆さん、一度ラフラフに寄ってみてください。
私のように、夢を応援してもらい、夢に近づくことが出来るような思いがけない貴重な体験ができるかもしれません。