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本校は,島の学校として特色ある教育活動を行い,それを広く発信していくこと,またその結果として在籍児童数が増えて学校が活気を生み出していくことが,地域住民の皆さんへの貢献活動ととらえております。
また,子ども達と保護者,職員が一緒になって地域の環境保全活動やイベントに参加することで,地域への感謝の気持ちを醸成,表現しています。
以下のような活動を行っています。
〇11月2日(火曜日)「海岸清掃活動」実施
道徳参観日の後,児童・保護者に「佐木島を愛するボランティアガイド」の皆さんにも加わっていただき,近くの浜辺で人工のゴミや漂着物を拾う活動を行いました。最初に4年生が社会科で学んだ分別の仕方を説明してくれ,その後焼却ゴミと埋め立てゴミの分別に気をつけながら活動しました。回収したごみの量は,45ℓのゴミ袋10袋分になりました。
見た目以上にたくさんのゴミが集まり,びっくりするとともに佐木島のきれいな浜(海)を守るためにゴミをポイ捨てしないように改めて決意しました。
〇11月14日(日曜日)「発表参観日」地域公開
本年度から学習成果の発表というコンセプトに沿って,かつての「さぎっ子祭」から「発表参観日」へと名称を変更し,音響や照明を簡素化するなど装いを新たに開催しました。幸い,今年度は新型コロナウイルス感染が収まった時期だったので,感染対策のうえ地域の皆さまへも公開できました。
児童が,日頃の学習の成果や本校の特色ある取組として継続している落語,和太鼓を発表したところ,地域・保護者の方が約80名来校してくださり,子どもたちの精一杯の発表を久しぶりに生で楽しんでいただくことができました。
〇12月14日(火曜日)「三原市デイサービスさぎうら」との交流
1~4年生の児童6名が「三原市デイサービスさぎうら」に訪問し,11月の発表参観日で発表した落語・歌・合奏を改めて見て頂いたり,利用者の皆さまと手遊び・ゲームを一緒に行ったりしました。
日頃はなかなかゆっくりお話をしたり遊んだりできない方々と交流できて,島外から通っている児童たちにとっても有意義なひと時となりました。
○「リフレッシュ瀬戸内」参加(7月初旬)
※三原市・三原商工会議所・広島県東部建設事務所・国土交通省中国地方整備局・鷺浦町内会・鷺浦小学校・第二中学校・三原海洋少年団・尾道海上保安部・清港会尾道支部・三原市漁業共同組合・広島県栽培漁業協会・協賛企業・一般参加者などで,年1回島内の浜辺の清掃活動を行うイベントです。今年度は,島の西岸「長浜」を会場に開催されました。
○「トライアスロンさぎしま大会」給水ボランティア(8月下旬)
※第30回を数える鷺島での一大イベントに,PTAとして2箇所のランナー給水エイドを担当し,保護者・職員・児童で参加しました。バイクでの競技中は,声援を送り,ランでの競技中は給水,水かけなどでランナーを支援しました。
○「海浜清掃活動」(11月予定)
○「ありがとう発表会」(3月予定)