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広島県内に「インフルエンザ警報」が発令されました
インフルエンザを予防しましょう
広島県内のインフルエンザ流行状況
広島県感染症発生動向調査による令和6年第51週(12月16日から12月22日)の定点医療機関(117医療機関)からのインフルエンザの報告患者数が、西部東、東部、北部、広島市及び福山市保健所管内で、国立感染症研究所が示している警報開始基準値(定点当たり30)を上回りました。
インフルエンザの流行が本格的になったと考えられることから、12月26日県内全域に「インフルエンザ警報」が発令されました。流行の拡大防止のため、手洗い・咳エチケットなどの基本的な感染防止対策を心がけましょう。
広島県内のインフルエンザ流行状況(広島県感染症・疾病管理センターホームページ)
厚生労働省インフルエンザホームページ
インフルエンザの予防・流行の拡大防止の注意点
インフルエンザは、予防できる病気です。次のことに注意してください。
1 外から帰ったときなど、こまめに流水と石けんで手洗いをしましょう。
2 咳エチケット※を守りましょう。
※「咳エチケット」とは
○咳・くしゃみがでたら、他の人にうつさないためにマスクを着用する。
マスクがない場合は、ハンカチやティッシュなどで口を覆い、周りからの人から顔をそむけて1メートル
以上離れる。
○鼻汁・痰など含むティッシュなどは、すぐにゴミ箱に捨てる。
3 本格的な流行の前に予防接種を受けましょう。
(インフルエンザに罹りにくくなり、罹っても症状が軽くなる効果があります。)
令和6年度の予防接種は、10月から開始しています。
○令和6年度 高齢者インフルエンザ予防接種の実施について → 詳細はこちらへ
○令和6年度 小児インフルエンザ予防接種費用の助成について → こども安心課へ
4 室内は、加湿器など使って、適度な湿度(50~60%)を保ちましょう。
5 睡眠をしっかりとり、バランスのとれた食事を心がけ、体力をつけましょう。
6 人の集まる場所への不必要な外出は避け、出かけるときは、マスクを着用しましょう。
7 症状などからインフルエンザが疑われる場合は、早めに医療機関に受診しましょう。
特に基礎疾患(腎臓疾患・心臓疾患・呼吸器疾患等)をお持ちの方や、妊婦、高齢者、乳幼児は、合併症を
起こしたり、重症化する恐れがある場合がありますので注意しましょう。