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三原市長の岡田です。
12日から西日本に大雨を降らせている前線の影響により、来週まで雨が降り続ける見込みとなっております。
本日13日16時時点の市内の累加雨量は、多い所で195ミリとなっており、平成30年7月豪雨災害の時の累加雨量に近づいています。明日14日も雨が激しく降ることが予測されていることから、引き続き、土砂災害や河川の増水に十分な警戒が必要です。
また、雨が長期間降り続けることで、土砂災害や浸水害が発生する可能性が高まっており、命に危険を及ぼす災害がいつ発生するか予断を許さない状況です。
現在、三原市では、大和町和木地区、椹梨地区、本郷町船木地区に警戒レベル4「避難指示」を発令しています。今後の降雨によっては、さらに対象範囲を広げて避難指示を発令することがあります。
市民の皆さまには、今一度ハザードマップを確認していただき、土砂災害や浸水害の恐れがある地域にお住いの方は、「避難場所や避難経路の確認」、「非常持ち出し品の準備」を行ったうえで、早めの避難行動をとってください。
最新の気象情報や避難情報に十分注意し、市などが開設する避難所、安全な場所にある親戚や知人の家などに躊躇することなく避難し、命を守ることを最優先していただくようお願いいたします。
令和3年8月13日
三原市長 岡田 吉弘