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『沼田のちんこんかん』は,広島県無形民俗文化財に指定されている地域の貴重な伝統文化です。(昭和34年10月30日指定)
地域の伝統や文化,人々の生活や知恵を教材として生かし,「地域に愛情を持って生きる子どもの育成」をねらいとして全校あげて取組んでいます。ゲストティーチャーとして,沼田町ちんこんかん踊り保存会の方々にお世話になっています。 8月16日には,大須賀神社において沼田小ちんこんかんを披露しています。沼田小学校研究会や学習発表会などで全校で披露し,保護者や地域の方々にもよろこばれています。
ちんこんかん 毎年8月16日,新倉町牛神社(大須賀神社)の例祭日に奉納される踊りです。赤い衣装と鬼の面をつけ,小さな破魔弓を持った大鬼と,六尺棒を持った子鬼が,大太鼓,小太鼓,鉦に合わせて力強く踊ります。 この牛神社は,死んだ牛を祭るために天文年間(1532~1555)に建立されたと伝えられてますが,しだいに雨乞いや虫よけの祈りもかねてこの踊りを奉納するようになったといわれています。