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令和6年度「住宅防火・防災キャンペーン」を実施します
近年、全国の住宅火災による死者数は900人前後の高い数で推移しています。
このうち約7割が65歳以上の高齢者であり、今後さらなる高齢化の進展に伴い、住宅火災における高齢者の死者数の増加が心配されます。
このため、総務省消防庁では、住宅火災における高齢者を中心とした死者数の低減を図るため、「老人の日・敬老の日に「火の用心」の贈り物」をキャッチフレーズに、改めて高齢者に火災予防を注意喚起するとともに、住宅用火災警報器、感震ブレーカー、住宅用消火器、エアゾール式簡易消火具、防炎品などの住宅用防災機器等を高齢者に贈ることなどを広く国民に呼びかける「住宅防火・防災キャンペーン」を実施します。
三原市消防本部管内では、昨年83件の火災が発生しています。そのうちの22件が建物火災となっています。そして2名の尊い命が火災により失われています。
このことから、三原市消防本部管内の協力企業と連携して、住宅用火災警報器の交換促進などの、住宅防火に関する啓発を行います。
これを機会に、身近な高齢者の方に住宅用火災警報器などの住宅用防災機器等をプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
また、住宅用火災警報器は設置から10年以上経過しているものは、電池切れや故障の恐れがあります。
そのため、点検する・交換するなど、今一度ご自宅の住宅火災予防対策を見直してみましょう!
住宅用火災警報器の点検・交換については、
キャンペーン実施期間
令和6年9月1日(日)から9月21日(土)まで
老人の日9月15日 敬老の日9月16日
協力企業
エディオン アクロスプラザ三原店
令和6年8月30日(金)から20日(金)まで
キャンペーンの様子