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第25回みはら映画祭開催
もくじ
2 【令和7年9月14日(日曜日)開催】第25回みはら映画祭
みはら映画祭
市民に名画等を鑑賞する場を提供し、映像文化の振興と文化意識の高揚を図るため、みはら映画祭を開催しています。
第25回みはら映画祭
三原市名誉市民の新藤兼人監督の「裸の島」を上映します。
また、原爆投下80年の節目に平和を祈念し、水爆実験で被害を受けた第五福竜丸に関連する2作品を上映します。
新藤兼人監督の作品「第五福竜丸」、第五福竜丸事件に着想を得て制作された「ゴジラ」を上映します。
開催日
令和7年9月14日(日曜日)
会場
三原市芸術文化センター ポポロ(三原市宮浦二丁目1番1号)
上映作品
9時40分 開場(午前の部)
10時00分~11時40分 「裸の島」
1960年 新藤兼人(しんどう かねと)監督作品
脚本:新藤兼人
撮影:黒田清己 音楽:林 光
出演:乙羽信子/殿山泰司/田中伸二/堀本正紀
“耕して天に至る”の言葉そのままに、瀬戸内に浮かぶ宿祢島で、黙々と畑仕事をして暮らす一家の物語を台詞なしで描いた作品。モスクワ国際映画祭でグランプリを受賞。
12時40分 開場(午後の部)
13時00分~14時40分 「ゴジラ」
1954年 本多猪四郎(ほんだ いしろう)監督作品
原作:香山 滋 脚本:村田武雄・本多猪四郎 製作:田中友幸
特殊技術:円谷英二 撮影:玉井正夫 音楽:伊福部昭
出演:宝田 明/河内桃子/平田昭彦/志村 喬/菅井きん
核実験で太古の眠りから覚めた大怪獣ゴジラ。東京に上陸したゴジラは街を火の海に変える!
人々を恐怖のどん底に叩き落とした大怪獣の暴威に、人類はどう立ち向かうのか!
14時50分~15時30分 ゲストトーク 三原市芸術文化センター 片山杜秀(かたやま もりひで)館長
片山杜秀さん プロフィール
慶應義塾大学法学部教授。専門は政治思想史。日本のクラシック音楽作曲家を主に扱う音楽批評家としても活動。令和6年度芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。映画「ゴジラ」の音楽等で知られる作曲家の伊福部昭の生涯をまとめた成果が受賞対象。NHK-FM「クラシックの迷宮」構成・出演。令和2年から三原市芸術文化センター・ポポロ館長。
15時40分~17時30分 「第五福竜丸」
1959年 新藤兼人(しんどう かねと)監督作品
脚本:八木保太郎・新藤兼人
撮影:植松永吉 音楽:林 光
出演:宇野重吉/乙羽信子/小沢栄太郎/殿山泰司
1954年3月1日未明、太平洋ビキニ環礁沖で操業中のマグロ漁船、第五福竜丸の無線長・久保山愛吉ほか23人は、突然の閃光に続き、巨大なキノコ雲を目撃する。それは日本中を震撼させた、第五福竜丸事件の幕開けだった。
入場料
「裸の島」、ゲストトーク及び「第五福竜丸」:無料
「ゴジラ」:一般500円、中学生以下200円(当日券のみ、全席自由席、9時30分からポポロ ホワイエにて販売開始)
主催
市民映画祭開催実行委員会
問い合わせ先
市民映画祭開催実行委員会事務局(三原市教育委員会文化課内)
Tel 0848-64-9234 / Fax 0848-67-5912