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くりぶね(約600年前の船底材)

記事ID:0138617 更新日:2022年3月29日更新
 
名称 沼田東出土中世船の船底材
かな   ぬたひがししゅつどちゅうせいせんのせんていざい
くりぶね
時代   室町時代(1336~1573)か
場所

三原市沼田東町七宝(ぬたひがしちょうしっぽう) 郷中川(ごうちゅうがわ)出土

調査次 昭和50(1975)年1月
材質 ムクノキ
員数
寸法 縦690.0×横90.0×高50.0(cm)
指定 市指定重要有形文化財
指定日 昭和56(1981)年10月21日
所蔵 三原市歴史民俗資料館
概要

 昭和50(1975)年1月、県のほ場整備事業中に郷中川の川底約1メートルの所から見つかりました。この船は一本の丸太を半分に割り、割った方をくりぬいて船の形にしました。側面には手斧の跡が残っていたり、釘が打ち込まれていたりと手が加えられています。室町時代の船の構造を知ることができる貴重な資料です。『三原市史 第1巻 通史編1』第286図,図版74。

 

 


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