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下水道使用者の皆さんへお願いします!下水道の正しい使い方について

記事ID:0013917 更新日:2023年9月21日更新

一人ひとりが守る私たちの下水道

 最近,三原市の一部で下水道管の詰まりやポンプ施設の故障が多発しています。下水道が使用できるようになったからといって、何を流してもいいという訳ではありません。私たちの豊かな生活環境のために、下水道を使う一人ひとりがマナーを守って大切に正しく使いましょう。

下水道の正しい使い方

水洗トイレには溶ける紙を使用してください

お風呂や洗面所では

水洗トイレには溶ける紙を使用してください

 トイレでは必ずトイレットペーパーを使用するようにしてください。水に溶けにくいティッシュペーパーや紙オムツ、生理用品、タバコなどを流すと「つまり」の原因となりますので流さないでください。

【お風呂や洗面所では】

 髪の毛や石鹸などの固形物を流すと「つまり」などの原因となります。排水口にたまった髪の毛などはこまめに取り除くようにしましょう。

油類・野菜くずは流さない洗濯の際には

【油類・野菜くずは流さない】

 天ぷら油などの油類を流すと下水道管に付着し、次第に固まって「つまり」などの原因となりますので流さないでください。同様に野菜くずなど水に溶けないものも流さないでください。

【洗濯の際には】

 合成洗剤や中性洗剤は、処理場での汚水の浄化機能を低下させるため、洗濯用洗剤は無リン性の洗剤を使用してください。また、洗剤の使いすぎにも気をつけましょう。

油は吸わせて燃えるごみへマスにゴミを捨てない
 油分は、新聞紙や油を固める製品などに吸わせるなどして燃えるゴミとして処分してください。

【マスにゴミを捨てない】

 マスは下水道管の点検など、管理を行うためのものです。ゴミなどを絶対に捨てないでください。また、管理の時以外は開けないようにしてください。

植樹には注意してください汚水マスの清掃は定期的に

【植樹には注意してください】

 宅地内の排水設備付近に植樹すると、管に樹根が侵入し、つまったり、破損したりする原因となります。

【汚水マスの清掃は定期的に】

 下水道管をつまらせることなく快適に使用するために、定期的に宅地内の汚水ますのふたを開け、点検・清掃を行いましょう。排水の流れが良くなります。

事業所や店舗のみなさんへ

 事業所や店舗によっては、汚水に含まれる有害な物質や危険な物質、または望ましくない物質などを阻止・分離するために各種「阻集器」が設置されています。
 設置された「阻集器」はかならず定期的に管理・清掃を行い、取り除いた物質などは適正に処理あるいは処分してください。管理・清掃を怠ると「阻集器」の機能が十分発揮されず、下水道の「つまり」や汚水の逆流による「あふれ」などの原因となりますので注意してください。
 また、「阻集器」の管理・清掃については、種類や大きさ、業種などによって様々です。設置の時点で清掃周期を設定し、その周期にあわせて適正に管理・清掃を行ってください。
阻集器の設置を

危険物は流さないでください

 各家庭の排水が処理場まで流れていくまでの間には、複雑な地形のために何箇所かでポンプを使って汚水を汲み上げながら流しています。そのため、異物(紙オムツ、生理用品、布切れなど)を下水道に流すと、水に溶けないものであれば、ささいな物でもポンプに絡まるなどしてポンプが故障し、場合によっては家の中で汚水があふれてしまうなどの事故につながる恐れがあります。
 このようなことが起きると自分だけでなく、多くの人に影響を及ぼす大事故となるため、各家庭で正しい下水道の使い方を徹底しましょう。

【絶対に流してはいけないもの】

 ガソリンやシンナー、農薬、アルコール類などの危険物を流してはいけません。揮発性の高いものや化学変化を起こすものなど、思わぬ大事故を引き起こす可能性があります。

絶対に流してはいけないもの

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