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本町西国街道地区街なみ環境整備計画

記事ID:0128784 更新日:2022年9月9日更新

本町西国街道地区街なみ環境整備計画

街なみ環境整備事業とは

 街なみ環境整備事業は、国土交通省所管の社会資本整備総合交付金制度の基幹事業で、住環境の整備改善を必要とする区域において、地方公共団体及び街づくり協定を結んだ住民が協力して美しい景観の形成、良好な居住環境の整備を行うことを支援する事業です。

・街なみ環境整備事業(国土交通省HP)

本町西国街道地区街なみ環境整備計画の概要

1 本町西国街道地区街なみ環境整備計画の作成

 市町村は、国から交付金の交付を受けようとするときは、計画の目標や、目標を実現するために実施する事業などを定めた整備計画を作成します。

・本町西国街道地区街なみ環境整備計画 [PDFファイル/12KB]
・事前評価 [PDFファイル/4KB]

2 計画の期間

 令和3年度~令和7年度(5年間)

3 計画の地区

 広島県三原市本町地区(地区面積 約32.2ha)

計画地区図

 当地区は、小早川隆景公が築城した三原城跡の西に広がる城下町で、西国街道、参道、小路など城下町の町割が継承され、歴史的環境が残る地区です。西国街道背後の斜面に住宅地が形成されていますが、生活道路が未整備なため、空き家や空き地の増加に伴う住環境の悪化と人口減少が進行しています。これらの現状から、令和2年6月には住民等で組織する「西国街道・本町まちづくり協議会」が発足しており、これを契機として歴史的環境を活かした住環境の整備改善を行います。

4 計画内容について

 歴史的環境を活かした住環境の整備改善のため,次の事業を行います。

(1) 本町通り(西国街道),宗光寺小路及び河原谷口道

  (「街なみ環境整備事業地区図」の赤の破線で囲まれた区域内)

  歴史的町並みの骨格を形成する重点地区として,次の5つの整備を進めます。

 ・歴史的まちなみと調和した道路の美装化,側溝のフタ掛け

 ・通行帯の再編(本町通り(西国街道)及び宗光寺小路)

 ・電柱・電線類等の地中化(本町通り(西国街道)及び宗光寺小路)

 ・照明灯の集約化

 ・観光案内サインの整備

(2) 小路

  (「街なみ環境整備事業地区図」の青の破線で囲まれた区域内)

  江戸時代の小路や社寺巡りのルートとして,次の3つの整備を進めます。

 ・道路の美装化

 ・歩行環境の改善(側溝のフタ掛け,手すりの設置など)

 ・観光案内サインの整備

(3) 公園

  本町中央公園の再整備を進めます。

(4)  西国街道・本町地区まちなみ整備事業補助金の交付

  (令和4年度は,「街なみ環境整備事業地区図」の赤の破線で囲まれた区域。)

  本町地区の歴史的及び文化的資源を活かしたまちなみづくりを行うため,歴史文化と近現代の建築物等が共存または調和をし,かつ,西国街道・本町地区まちなみづくりガイドラインで定めるまちなみづくりのルールに適合するように建築物等の外観を整える方に,予算の範囲内で補助金を交付します。詳しくは,「令和4年度西国街道・本町地区まちなみ整備事業補助金の申請を受け付けます」をご覧ください。

各年度の事業内容について

1 令和4年度

 令和4年度は,『私たちの提案』に掲げるまちづくりに向けた“7つのプロジェクト”のうち「施設整備・魅力づくりプロジェクト」を進めるため,本町通りと宗光寺小路における道路の整備(通行形態やデザイン)等について検討し,実空間で試行(社会実験を)することで得られる課題や意見を基にCIMを活用した基本設計を行います。

 令和4年度の事業内容はこちら

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