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医療機関ライフライン応急対策訓練を実施しました
市内の医療機関において、電気、ガス又は水道の供給が停止された事態を想定し、「医療機関の被害情報の収集訓練」、「三原市災害対策本部の運営訓練」及び「ライフライン応急対策実働訓練」の3つの訓練による「医療機関ライフライン応急対策訓練」を実施しました。
日時
(1)令和5年3月14日(火)11時~16時30分 医療機関の被害情報の集約訓練
(2)令和5年3月23日(木)11時~12時 三原市災害対策本部の運営訓練
(3)令和5年3月23日(木)13時~16時30分 ライフライン応急対策実働訓練
訓練参加機関
67 機関(三原市医師会、市内の60医療機関、中国電力ネットワーク株式会社、広島ガス株式会社、
西日本高速道路株式会社、城南運輸有限会社、陸上自衛隊、三原市)
訓練想定
長雨で地盤が緩んだところに三原市を震源とする地震が発生し、一部地域で電気、ガス又は水道の供給が停止した。市内の医療機関は、非常用電源を使ってシステム(EMIS)入力により被害状況を報告する。市災害対策本部は、被害状況を基に、給水計画を作成し、ライフライン事業者や災害時応援事業者などへ出動要請を行い、医療機関への応急対策を実施する。
訓練内容
(1)医療機関の被害情報の集約訓練
・市内の医療機関(60医療機関)による被害情報のシステム(EMIS)入力又はFAXによる被害状況報告
・三原市医師会や市による被害情報の集約
・市による給水計画の作成及び関係機関への応援要請
(2)三原市災害対策本部の運営訓練
・「(1)医療機関の被害情報の集約訓練」で集約した医療機関やライフラインの被害情報の報告
・対応状況の報告及び今後の対応や市民への広報についての協議
(3)ライフライン応急対策実働訓練
・給水車による受水槽への応急給水訓練
・電源車による応急送電訓練
・移動式ガス発生設備によるガス臨時供給措置訓練
※興生総合病院、三原赤十字病院及び三原市医師会病院(災害拠点病院又は透析医療機関)で実施