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スズメバチの対処法
スズメバチに気をつけて!
夏の終わりから秋にかけてスズメバチの活動が盛んになります。
スズメバチに刺されると、ショック症状により命にかかわることもあるため、十分注意しましょう。
スズメバチに刺されたら!
再び刺されることがないよう早急に現場から離れ、傷口を流水で洗って、患部を冷やしながら病院へ急行してください。
スズメバチの毒はヒスタミンの成分を含むため、抗ヒスタミン剤含有のステロイド軟こうも有効です。 ※ アンモニア水では効果がありません。
スズメバチって?
スズメバチ亜科に属する大型のハチの総称で、クマンバチと呼ばれることもあります。大きなものになると40mmを超える個体もあり、山林や人家の付近に巣を作ります。巣に近づくものに対し、おしりの毒針で攻撃します。針の毒性は非常に強く、アナフィラキシーショックと呼ばれるショック症状により、命にかかわることもあります。
スズメバチの巣の見分け方
スズメバチは、家の軒下や床下、屋根裏、生垣など雨のあたりにくい場所を好んで巣を作ります。初期のスズメバチの巣は、とっくりを逆さにしたような形をしており、巣が大きくなるにつれ、マーブル模様で球体状の巣となります。大きな巣ともなると、バスケットボール大のものも見受けられます。
スズメバチの巣を見つけたら!
スズメバチは巣に近づくものに対して非常に攻撃的です。誤って攻撃をされることがないよう、近づかないように気をつけましょう。
また、スズメバチは黒色をめがけて攻撃してくるため、この時期に山野を歩くときは黒色の服を避けるようにしましょう。
どうやって駆除するの?
市では一般住宅や民間施設にできたスズメバチの巣の除去は行っていません。巣ができた場合は所有者や居住者など、管理者の方の責任で除去の対応をお願いしています。ホームセンターなどでスズメバチ用の殺虫剤などは購入可能ですが、駆除には危険を伴いますので、無理をせず専門のスズメバチの駆除業者に相談してください。(駆除業者が分からない方は、生活環境課にお問い合わせください。)
市が管理している公共施設に巣ができた場合には市が対応しますので、施設管理担当部署にご相談下さい。