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プラスチックごみを減らして、きれいな海と生態系を守ろう

記事ID:0187120 更新日:2025年7月16日更新

 ペットボトル、食品容器、レジ袋など、私たちの身の回りにはプラスチック製品があふれています。便利な一方、ポイ捨てや放置など、適切に処理されないと、河川などを通じて海に流出します。プラスチックは自然分解されないため、ずっと海に残ります。

海洋プラスチックごみ問題

 海で暮らす生き物が、海に漂流しているビニール袋などを食べたり、プラスチック製の袋や網が体に絡んでしまうことがあります。プラスチックごみが小さな破片になった「マイクロプラスチック」を、魚や貝などがエサと間違えて食べてしまう例も確認されているそうです。この結果、有害物質が魚や貝などの体内で濃縮され、食物連鎖を通じて生態系や人体に悪影響を及ぼすのではないかと懸念されています。

ごみの中を泳ぐイルカ

問題解決のために

 海に流出するのを防ぐために、私たち一人ひとりがプラスチックごみの削減に取り組むことが必要です。

○ごみを発生を減らす(リデュース/Reduce)
 マイバッグを持ち歩き、レジ袋はもらわない
 マイボトル・マイバッグを使う
 屋外で出たごみは持ち帰る

○くり返し使う(リユース/Reuse)
 詰め替え用ボトルなど繰り返し使えるものを選ぶ

○再び利用する(リサイクル/Recycle)
 ごみは分別して出す

GREEN SEA 瀬戸内ひろしま

 広島県は、令和3年6月、瀬戸内海に新たに流出する海洋プラスチックごみの量を2050年までにゼロにすることを目指して、「~みんなで守ろう、ミライへ。美しく恵み豊かな瀬戸内海を~2050輝く GREEN SEA 瀬戸内ひろしま宣言」を行いました。
 この実現に向けて、必要な取り組みを検討、展開するために設立されたプラットフォームに、三原市も参画しています。
 海洋ごみ回収イベントの情報など、詳しくはリンク先をご覧ください。

 GREEN SEA 瀬戸内ひろしま・プラットフォーム(略称「GSHIP」(ジーシップ))

関連リンク

 環境省「プラスチック・スマート」


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