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ビルはゼロ・エネルギーの時代へ(ZEB)

記事ID:0115975 更新日:2020年12月15日更新

ビルはゼロ・エネルギーの時代へ

地球温暖化対策やエネルギー需給の安定化のため,エネルギー消費量を減らすことが必要とされています。

特に,業務部門(事務所ビル,商業施設などの建物)での最終エネルギー消費量は,2018年度のデータでは,日本全体の約16.1%を占めており,1990年度の約12.6%と比較して増加しています。

そのため,建物でのエネルギー消費量を大きく減らすことができるZEBの普及が求められています。

※参考 環境省「ZEB PORTAL なぜZEBが必要なの?」

ZEB(ゼブ)(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)とは

Net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギービル)の略称で,快適な室内環境を実現しながら,建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることを目指した建物(事務所,学校,病院,ホテル等)のことです。

建物の中では人が活動しているため,エネルギー消費量を完全にゼロにすることはできませんが,省エネによって使うエネルギーをへらし,創エネによって使う分のエネルギーをつくることで,エネルギー消費量を正味(ネット)でゼロにすることができます。

※参考 環境省「ZEB PORTAL  ZEBとは?」

詳しくは「環境省ZEB PORTAL ゼブ・ポータル」をご確認ください。

その他

BEMSを利用した徹底的なエネルギー管理の実施をすることも,エネルギー消費を減らすことにつながります。

BEMSとは,「ビル・エネルギー管理システム」と訳され,室内環境とエネルギー性能の最適化を図るためのビル管理システムのことです。BEMSは業務用ビル等,建物内のエネルギー使用状況や設備機器の運転状況を把握し,需要予測に基づく負荷を勘案して最適な運転制御を自動で行うもので,エネルギーの供給設備と需要設備を監視・制御し,需要予測をしながら,最適な運転を行うトータルシステムです。

※参考 国立環境研究所「ビルエネルギーマネジメントシステム(BEMS)」


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