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認知症初期集中支援チームが活動しています

記事ID:0067914 更新日:2018年12月7日更新

認知症初期集中支援チーム

 年を重ねることで認知症になる可能性は高まると言われています。そして,世界有数の長寿国である日本では,今後認知症の人は増えると予測されています。老後の最大の不安ともいわれる認知症。決して他人事ではありません。
 三原市では、「認知症になっても本人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域で暮らし続けることが出来る社会」の実現を目指し、(1)認知症予防の推進、(2)認知症相談支援体制の充実、(3)認知症の普及啓発(4)認知症の人と家族介護者への支援に取り組んでいます。

 取り組みのひとつとして、平成27年から認知症の人が適切な時期に医療や福祉、介護等のサービスを利用できるよう、認知症初期集中支援チームを配置しています。

支援チームとは?

認知症に係る専門的な知識・技能を有する医師(サポート医)と医療・介護の専門職(看護師、作業療法士、精神保健福祉士、社会福祉士、介護福祉士等)で構成する認知症の支援チームです。

支援対象者

40歳以上で自宅生活をしており、認知症の方や認知症が疑われる方
・認知症の診断を受けていない、または治療を中断している
・医療サービスや介護サービス等を利用していない
・医療サービスや介護サービス等を利用しているが、認知症による症状が強く困っているなど・・・

どんなことをしてくれるの?

チーム員がご自宅を訪問し、認知症の方や、その疑いのある方、ご家族から認知症についての困りごとや心配なことをうかがいます。
その上で、適切な医療や介護サービス利用につながるよう初期支援を集中的に行います。(最長6か月)症状に合った対応のアドバイスなども行います。

支援の流れ

(1) お住まいの担当地域の高齢者相談センター(地域包括支援センター)へ、電話や窓口にてご相談ください。

   ※相談内容によっては、認知症初期集中支援チームにつながず、高齢者相談センターが対応を行う場合があります。

(2) 認知症初期集中支援チームがご自宅を訪問し、認知症についての困りごとや心配なことを確認させていただきます。

(3) 支援チームによる、認知症の症状に合った対応等のアドバイスや、必要に応じて専門医療機関への受診促しや調整、必要な介護サービス等へのつなぎを行います。(認知症初期集中支援チームによる支援期間は、概ね最長6か月です。)

(4) 安定的な支援につながったことを確認の上、関係する機関に引継ぎをします。

相談先

 まずは、各地域の高齢者相談センター(地域包括支援センター)か、高齢者福祉課にご相談ください。

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