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認知症サポーターについて
認知症サポーターとは
「認知症サポーター養成講座」を受けた人が「認知症サポーター」です。
とくに認知症サポーターには何かを特別にやってもらうものではありません。
認知症を正しく理解してもらい,認知症の人や家族を温かく見守る応援者になってもらいます。
そのうえで,自分のできる範囲で活動できればいいのです。
たとえば,友人や家族にその知識を伝える,認知症になった人や家族の気持ちを理解するよう努める,隣人あるいは商店・交通機関等,まちで働く人として,できる範囲で手助けをするなど活動内容は人それぞれです。
また,サポーターのなかから地域のリーダーとして,まちづくりの担い手が育つことも期待されます。
なお,認知症サポーターには,認知症のひとを支援する「目印」として,ブレスレット(オレンジリング)をつけてもらいます。
この「オレンジリング」が連携の「印」になるようなまちを目指します。
認知症サポーター養成講座
認知症サポーター養成講座はキャラバン・メイトと三原市高齢者福祉課とが協働で行ないます。地域や職域・学校などで認知症の基礎知識について,またサポーターとして何ができるかなどについて学びます。
三原市では,市内に在住・在勤・在学している10人以上で構成された団体やグループを対象に,講師であるキャラバン・メイトを派遣して,認知症サポーター養成講座を開催しています。
サポーター養成講座受講までの流れ
1 認知症サポーター講師派遣申請書を高齢者福祉課へご提出ください。( 申請書 [Wordファイル/33KB] )
注意:講師の都合によりご希望の日時に派遣ができない可能性がありますので,開催1ヶ月までにご連絡ください。
2 講師(キャラバン・メイト)を決定し,申請者へご連絡します。その後,開催日に講師が現地に伺います。
認知症サポーター養成講座受講者の声
・認知症本人も回りの対応次第で,傷ついてしまうため,接し方・対応の仕方がいかに大切か良く分かりました。・いずれ行く道,もしかしてもう歩んできていると思うけど,本人に対して,偏見があってはいけないとつくづく思う。・近所での見守りや支援が大切だと思います。
※認知症についての特集抜粋 ( 広報12月号 [PDFファイル/667KB] )