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熱中症に注意しましょう

記事ID:0074183 更新日:2023年7月18日更新

熱中症に注意しましょう

熱中症に注意してください

  外気温が30℃を超えると,体内に熱がたまり,めまいや筋肉痛,大量の発汗,頭痛や倦怠感など,熱中症の症状が起こりやすくなります。
 熱中症は,暑い日の戸外での作業や運動だけでなく,家の中でも起こる場合があります。
 症状がひどくなる前に,涼しい場所へ移動し,安静にして水分・塩分補給し,症状が改善しない場合は,医療機関を受診しましょう。
 熱中症は生命にかかわる病気ですが,予防方法を知っていると防ぐことができます。
 熱中症警戒アラート発表時は徹底した予防行動をしましょう。
 →  熱中症警戒アラート発表時の予防行動について詳しくはこちら

熱中症とは

 高温多湿な環境に長くいることで,徐々に体内の水分や塩分のバランスが崩れ,体温調整機能がうまく働かなくなることにより,体内に熱がこもった状態となり,大量の発汗,さらに頭痛や吐き気,めまいなどの症状が現れ,重症になると意識障害などが起こります。
 屋外で活動している時だけでなく,室内で何もしていない時でも発症し,救急搬送されたり,場合によっては生命に関わることがあります。

こんな症状があったら熱中症を疑いましょう

・ めまい・立ちくらみ・手足のしびれ・筋肉のこむら返り・気分の悪さ
・ 頭痛・吐き気・嘔吐・体がだるい・意識がなんとなくおかしい
・ 皮膚が赤い・触るととても熱い・全く汗をかかない(皮膚が乾いている)​
 意識がない・体がひきつる(けいれん)・呼びかけに対し返事がおかしい
  まっすぐに歩けない・走れない等

熱中症を防ぐための日常生活での注意事項

予防方法

■暑さを避けましょう。

行動の工夫:
 ・暑い日は無理しない
 ・日陰を選んで歩く
 ・涼しい場所に避難する 
 ・濡れたタオルで体を冷やす
 ・適宜休憩する
 ・頑張らない
 ・天気予報を参考にして,暑い日や時間を避ける
住まいの工夫:
 ・風通しを利用する
 ・窓から射し込む日光を遮る
 ・空調設備を利用する
 ・気化熱を利用し夕方に打ち水をする
 ・反射率の高い素材を利用し外部の熱を遮断する
衣服の工夫:
 ・ゆったりとした衣類にする
 ・襟元をゆるめて通気する
 ・吸汗・速乾素材や軽・涼スーツ等を活用する
 ・炎天下では,輻射熱吸収する黒色系の素材を避ける
 ・日傘や帽子を使う

■こまめに水分を補給しましょう。

 1日3回の食事に加え,コップ(約200ml)6~8杯(1日1.2~1.5L)の水分摂取を目安にしてみましょう。特に
起床時,入浴前後,就寝前には水分を摂るようにしましょう。大量に汗をかいた時は塩分補給(塩分濃度0.1~
0.2%)も忘れずに。

熱中症

■急に暑くなる日に注意しましょう。

■暑さに備えた体づくりをしましょう。

■各人の体力や体調を考慮しましょう。

■集団活動の場ではお互いに配慮しましょう。

 室内での熱中症予防法

・喉が渇かなくても,こまめに水分・塩分を補給する。

・風通しをよくし,すだれなどで室温を上げないように工夫する。

・エアコンや扇風機を上手に使って,室温調整を行う。

 熱中症になったら

・衣服をゆるめ,身体を冷やす。

・自分で水を飲めないときや動けないときはすぐに119番で救急隊を呼ぶ。近所の人に助けを求める。
 ※症状が回復しても,念のため医療機関を受診する。

  熱中症が疑われるときの対応「応急処置フローチャート」(環境省ホームページ)

熱中症予防に関する情報

熱中症予防情報サイト(環境省ホームページ)

熱中症予防のための情報・資料サイト(厚生労働省ホームページ)


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