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新型コロナワクチン接種後の副反応について
副反応について
予防接種をするとウイルスに対する免疫ができますが、それ以外の反応(副反応)がみられることがあります。予防接種を受けた後に気になる症状があった場合は、まずは接種した医療機関の医師に相談しましょう。
新型コロナワクチンの主な副反応として、接種後に注射した部分の痛み、疲労、頭痛、筋肉や関節の痛み、寒気、下痢、発熱等がみられることがあります。こうした症状の大部分は、接種後数日以内に回復しています。
頻度としてはごく稀ですが、mRNAワクチンでは接種後に、心筋炎や心膜炎を疑う事例が報告されています。ワクチン接種後4日程度の間に、胸の痛みや息切れ等の症状がみられた場合には、速やかに医療機関を受診してください。
厚生労働省作成_新型コロナワクチン定期接種リーフレット(令和6年10月版) [PDFファイル/123KB]
【ワクチン接種後の副反応に関する相談窓口】
広島県新型コロナウイルスワクチン副反応相談窓口(コールセンター)
電話番号:082-513-2847
受付時間:平日8時30分~17時15分(12時から13時は対応時間外)
【関連リンク】
〇厚生労働省ホームページ
・新型コロナワクチンについて
〇広島県ホームページ
・新型コロナウイルスワクチン接種後の副反応への対応について
副反応による健康被害が起きた場合の救済制度について
一般的に、ワクチン接種では、一時的な発熱や接種部位の腫れ・痛みなどの、比較的よく起こる副反応以外にも、副反応による健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が生じることがあります。極めて稀ではあるもののなくすことができないことから、救済制度が設けられています。
予防接種健康被害救済制度については、こちらのページをご覧ください。
副反応疑い報告について
【予防接種実施医療機関の方へ】
予防接種後に副反応疑い報告基準に定める症状等を診断した場合には、速やかに(独)医薬品医療機器総合機構(PMDA)への報告をお願いします。
詳細については、厚生労働省ホームページをご確認ください。
〇厚生労働省ホームページ(外部リンク)「予防接種法に基づく医師等の報告のお願い」
【定期予防接種を受けた後、副反応による健康被害を生じた方へ】
医療機関を受診後、三原市保健福祉課にご連絡ください。