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学校長あいさつ

記事ID:0156219 更新日:2025年4月3日更新

ごあいさつ

 平成28年4月に北方小学校、船木小学校、南方小学校の3校が統合して開校した本校も、今年で10年目を迎えました。三原市の最西部に位置する本校は、商業施設が集中する市街地から農村部・広島空港までをも含む、とても広大な校区を有しています。

 学級数11、児童数146名、常勤教職員数16名でのスタートとなった令和7年度は、学校教育目標を「『なりたい自分』に向かって切磋琢磨する子供の育成 ―自ら伸びる   ともに伸びる―」と設定し、「安心して挑戦できる学習環境づくり」と「自己決定力の向上」をキーワードに、今年度も「チーム本郷西」として教育実践を積み重ねてまいります。

 「夢」や「個性の伸長」に向けた意欲は、自分や自分を取り巻く環境への愛着がその源泉になる、と私たちは考えます。そのため本校では、地域の教材化や見学・人材活用・多様なゲストティーチャーの招聘などで積極的に進めてきた「ふるさと学習」と「学校図書館教育」によるアイデンティティ育成を今年度も教育推進の大きな柱に据え、コミュニティ・スクールにおいて保護者・地域の方々とも協働しながら、さらに充実させていきます。「ふるさとには素敵な人がいる」「守られてきた歴史がある」など自身の「立ち位置」を見つめる中で「自分もふるさとを担う一員である」という自覚や「自分はこうありたい」という向上心を育み、「努力すれば伸びる」という実感を大切にしたプロセス重視の教育実践と挑戦への肯定的評価を積み重ねることで、「志を持って仲間と切磋琢磨し、挑戦と失敗を通してその力を伸ばし続けようとする」子どもたちを育てていきたい。そう考えています。

 そのためには、まず最も身近な大人である私たち教職員が、「子どもたちの未来に希望の種をまく」という自身の仕事に生きがいと使命感を持ち、「生き方を子どもたちにいきいきと語りながら、主体的に学び高まり合う」姿を率先して見せていきます。

 「自ら伸びる ともに伸びる」を合言葉に、「主体的・対話的で深く学び合う」子どもの育成に職員一同力を尽くしてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

 令和7年4月1日

三原市立本郷西小学校
校 長 朝原 啓一郎

昨年度6年生が水泳クレヨンで制作した「モチモチの木」本の世界に浸れる本校自慢の図書室


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