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国際交流/交流都市の紹介

記事ID:0066026 更新日:2024年3月14日更新

「世界へはばたく瀬戸内元気都市」をめざして

 三原市では,長期総合計画「みはら元気創造プラン」において,本市を「世界へはばたく瀬戸内元気都市」として位置づけ,外国人との身近な交流をはじめ,海外との交流が深まることを,市のめざす姿としています。
 また,本市は,空港がある街としても,その特長を生かしたまちづくりが必要と考えています。さらに,現在,市の外国人住民人口は全体の約2、1%,約2,000人と年々増加傾向にあり,同じ市民として共に生活する「多文化共生」のまちづくりも重要であると考えています。
 このため,海外都市とつながりをもつことで,市民が外国人と触れあうきっかけをつくり,異なる文化や生活様式を持つ人々との理解を深めるよう推進しています。
 これらの取組により,インバウンド観光や教育連携,経済活動の発展など市の活性化を図るとともに,相互理解を促進することで,外国人も地域の構成員として共存する地域づくりを進め,だれもが住みやすいまちづくりを目指しています。

海外交流都市紹介

ニュージーランド パーマストンノース市

 本市とパーマストンノース市は,平成15年にトライアスロンさぎしま大会に同市の選手を招待したことをきっかけとして,市民同士の交流から始まりました。
 10年以上にわたる民間交流があること,また,パーマストンノース市の人口規模や大学,空港があることなど都市機能が似ている点が多く,様々な交流が期待できることから,両市長の相互訪問により,本格的な交流がスタートしました。

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パーマストンノース市とは・・・

☆パーマストンノース市は,ニュージーランド北島の南部,マナワツ地方の中心都市で,一帯はマナワツ川州域に広がる肥沃な平野となっており,古くから酪農の盛んな都市として栄えてきました。
 近年,豊かな自然環境を活かした風力発電にも力を入れています。

▼市の中心部にある「ザ・スクエア」     ▼風力発電施設         ▼ラグビー博物館 

 (市のシンボルである時計塔がある広場)             

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☆パーマストンノース市には,1927年に農業大学として創設されたマッセイ大学があり,現在は,総合大学となっていますが,今でも農業関係の研究で有名な大学です。そのほかにも国立の研究機関があり,パーマストンノース市は,ニュージーランドの基幹産業である農業,酪農業の研究基地のひとつとして機能しています。

☆市の中心部から数キロ圏内に国際空港があり,鉄道や長距離バスの公共交通機関も運行されており,国内唯一のラグビー博物館があります。

☆パーマストンノース市は小さな町の可愛らしさと,洗練された都会の良いところが混ざりあった都市で,中心部では飲食店や様々なイベント,またウォーキングやサイクリングを楽むことができます。

交流の始まり・・・

☆交流のきっかけとなったのは,「トライアスロンさぎしま大会」でした。
 2003年ニュージーランドで開催された大会で,広島から出場していたトライアスロン選手が,強豪サイモン・ブリテン選手に出会い,偶然にも,同年6月にサイモン選手が英語教師として広島に赴任されました。
 その時からサイモン選手と広島のトライアスロンの仲間達との親密な交流が始まりました。
 そして,サイモン選手は,同年8月に行われる「トライアスロンさぎしま大会」に,招待選手として出場することが決まりましたが,大会直前,体調不良を訴え,急きょ出場を断念しました。その後,ニュージーランドに帰国し,治療に専念しましたが,家族の手厚い看護のかいもなく,2004年3月に肺がんのため亡くなられました。
 その後,サイモン選手の両親は,息子が広島の仲間から愛され,「トライアスロンさぎしま大会」関係者から,「来年は,必ず大会に戻って来てくれ。」と,ゼッケンを手渡していたことを知らされました。
 そこで,父親のバリー・ブリテンさんは,平成17年の「トライアスロンさぎしま大会」に,サイモン選手の兄マークさんと共に出場を決意しました。
 息子がつけるはずだったゼッケンを,自分のゼッケンの下に縫い付けて出場し,島民への感謝を込め,多くの人々の温かい応援を受けながら,見事に感動的な完走を果たしたのです。
 このことが,さらなる感動を生み,広島ニュージーランド友好協会の支援もあり,佐木島を中心に交流が始まりました。

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三原市長がパーマストンノース市を訪問

 平成28年11月に三原市訪問団(三原市長,三原市議会議長他6名)が,パーマストンノース市を訪れました。
 現地では,市役所のほか3つの教育機関等を訪問し,今後の交流事業の可能性について,話し合いました。
 両市長の意見交換では,今後交流を検討する分野として,「スポーツおよび文化的交流」,「国際的な教育の連携」,「危機管理対策」について取組を進めることとなりました。
 意見交換で提案された,今後の取組については,「協議録」として両市長がサインし,両市の交流の継続について確認しました。

      ▼パーマストン・ノース市庁舎                   ▼三原市長のプレゼン

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      ▼握手を交わす両市長                       ▼セントピーターズカレッジの日本語教室

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パーマストンノース市長来訪

 平成29年7月に,パーマストンノース市訪問団(グラント・スミス市長他3名)が本市を来訪されました。
 これは,前年11月にパーマストンノース市を本市訪問団が訪れた際,「瀬戸内三原築城450年事業」の期間中に,三原市を訪れてほしいとの市長の思いで招待したものです。
 今回の来訪では,今後の具体的な取組の推進について,両市の「教育」,「文化・スポーツ」,「危機管理」,「経済」などの交流内容を検討するとともに,新たな国際交流機会の創出や友好都市提携の実現に向け連携することに合意しました。

      ▼交流内容に関する協議                         ▼歓迎レセプション

      ポポロ     レセプション

      ▼やっさ踊りによるおもてなし

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鷺浦小学校 スカイプ交流

 平成29年7月,パーマストンノース市のテラスエンドスクール(中等学校)と鷺浦小学校がスカイプで交流しました。
 同市は時差が少ないことから,生徒同士がスカイプを活用し,直接会話をすることができます。
 同年7月24日には,パーマストンノース市のグラント・スミス市長をはじめとする訪問団が鷺浦小学校を訪問し,両校の生徒と一緒にスカイプ交流を体験しました。

            ▼スカイプ交流の様子 

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ホームステイで広がる交流の輪 2018 

 平成30年7月,パーマストンノース市にあるセント・ピーターズ・カレッジ(高校)の生徒が,日本の歴史や文化を学ぶために来日し,三原市では,市内の家庭でホームステイを目的に来訪しました。
 生徒たちが日本に到着したちょうどその日,7月豪雨災害に見舞われ,市内の様々な場所で予定していた交流や視察は,すべて中止となりました。
 災害による断水の影響などにより,ホームステイを受け入れることができなくなった家庭に代わり,急きょ,久井地域で全員を受け入れていただくこととなりました。
 生徒たちは,各家庭で,日本語での会話や生活を通じて日本文化を学ぶなど,すばらしい体験をすることができました。
 また,久井地域の住民やボランティアの人たちが協力して,地元の子どもたちとの交流会を開催し,けん玉や鬼ごっこなどで交流しました。

▼けん玉を習う子どもたち                      ▼三原だるまの面相書きを体験

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第30回トライアスロンさぎしま大会 招待選手出場

 令和元年8月18日に開催された第30回トライアスロンさぎしま大会に,パーマストンノース市在住のデビット・マーティン選手(20歳)が出場しました。
 本大会には昨年に引き続き2回目の出場で,このたび,念願の総合優勝を果たしました。
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NZラグビー博物館所蔵品 特別展示

期間 平成元年10月28日(月)~11月5日(火)9:00~18:00(日祝日を除く)
場所 三原市役所1階ロビー
内容 
○ニュージーランド ラグビー博物館所蔵品の展示
・1905年初代オールブラックスとなった伝説のチーム「オリジナルズ」のレプリカジャージ
・1900年代に使われていた革のスパイクと革のボール(実際に手にとってみることができます。)
○フォトブースの設置
 1968年にニュージーランドでオールブラックス・ジュニアに勝利した伝説のチームやパーマストンノースの景色などを背景に記念撮影ができます。
○パーマストンノース市との姉妹都市交流に関するパネル展示など
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展示の経緯・・・
 「ラグビーワールドカップ2019」開幕にあわせ,9月20日(金)から10月12日(土)まで,松坂屋豊田店(愛知県)において「イタリア・ニュージーランドラグビー博物館 特別展」が開催されました。
 このイベントは,ラグビー強豪国として知られるイタリアとニュージーランドにあるラグビー博物館が全面協力し,両博物館が保有する貴重な資料の数々を展示する特別展として,日本での開催は初めてであるとともに,両博物館の資料公開はすべて本邦初公開のものでした。
 今回のイベントに協力したニュージーランド ラグビー博物館は,本市の姉妹都市であるパーマストンノース市に所在しており,同市協力のもと,展示品の一部を本市において展示することとなりました。

キオラスクエア オープン記念プレート

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 令和2年7月 キオラスクエアのオープンに際し,グラント・スミス市長から記念のプレートが贈られました。
 プレートには次のようなメーッセジが刻まれています。

『Kia Ora!
 ニュージーランドのパーマストンノースから姉妹都市である日本の三原市へ 
 キオラスクエアのオープンを心から祝福します』

マオリ語に由来する「Kia Ora」は,ニュージーランドの各地で耳にする温かな歓迎のあいさつです。「こんにちは」などの意味のほかに,相手の健やかな暮らしを願う気持ちが込められている言葉でもあります。

 記念プレートは,三原市立図書館1階のキオラテラスに設置されています。

三原に来オラ(Kia Ora)![フォトコンテストを開催しました]

令和4年7月 パーマストンノース市と連携し、海外に伝えたい三原の魅力をテーマとしたフォトコンテストを開催しました!

入賞作品はこちらから ↓

https://www.city.mihara.hiroshima.jp/soshiki/6/146130.html

小泉小学校 オンライン交流

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 令和4年11月,小泉小学校とカーンコットスクールの6年生がオンラインで交流しました。
 お互いに歌や夏休みの過ごし方について発表し合い、交流を深めました。
 小泉小学校の児童にとっては,これまでに外国語の授業などで学んできたこと実践する機会になるとともに,異文化について理解を深めることができました。

宮浦中学校 オンライン交流

宮浦中学校 オンライン交流
 令和5年6月、全校朝会で宮浦中学校の先生と生徒たちは,、パーマストン・ノース市にあるセント・ピーターズ・カレッジ(SPC)の校長先生と生徒たちを紹介するオンライン交流を行いました。その際、三原市長と両校の校長先生の温かい挨拶が交わされました。
 SPCの生徒たちは、今年9月に三原市に来る予定で、宮浦中学校の授業に参加し、日本語や日本文化を学びながら宮浦中学校の生徒や先生たちと交流する予定です。

ホームステイで広がる交流の輪 2023

 9月24日から29日までの間、パーマストンノース市のセント・ピータ-ズ・カレッジの生徒15人と先生・保護者5人が三原市を訪れました。
 滞在中、生徒と保護者は、市内の家庭でホームステイを行いながら、日本語や日本の歴史を学ぶとともに、日本の学校や文化を体験しました。

宮浦中学校「一日 学校体験」

 セント・ピータ-ズ・カレッジの生徒たちは、一日学校体験として宮浦中学校の2年生と3年生の各クラスで授業に参加し、給食や掃除、クラブ活動を体験するなど、日本の生徒たちと交流を深めました。
学校訪問

三原大発見!

 三原だるまの面相書きや甲冑の着付けを体験し、三原市の伝統工芸や歴史について学びました。
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 また、三原城跡や大島神社など三原の名所を散策しながら、三原名物「たこ天」などの食も満喫しました。
 「今回の滞在で一番印象に残っていることは何ですか」と尋ねると、「街の美しさ」と「三原の人たちの優しさ」という答えが返ってきました。
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パーマストンノース市訪問団来訪

令和6年1月29日から2月4日までの間、三原市は、姉妹都市であるパーマストンノース市から来日した訪問団(グラント・スミス市長外5名)をお迎えしました。
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都市インフラ、上下、水管理の専門家を含む訪問団は、姉妹都市提携5周年を契機として連携強化、また、市内インフラ施設や企業視祭のため、本市を訪れました。
三菱工場訪問
ポンプ場訪問
水処理センターの訪問
1月31日には、パーマストンノース市、広島県立広島叡智学園、三原市の三者間で、パーマストンノース市の学生に日本留学の機会を提供し、教育分野で協力する覚書が締結されました。この覚書に基づき、パーマストンノース市は、地元の学校で学ぶ生徒たちに留学を促し、広島県立広島叡智学園は、これらの生徒を受け入れ、生徒の教育だけでなく、滞在中の授業料も支援します。三原市は、ホストファミリーとともに、留学生滞在中の交流と支援を行います。
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2月2日には、パーマストンノース市と三原市の姉妹都市提携5周年を記念して、佐木島にある「ニュージーランド友好の森」で植樹式が行われました。この式典では、パーマストンノース市のグラント・スミス市長、三原市の岡田市長、広島・ニュージーランド友好協会の津野瀬会長、鷺浦町内会の山根会長が、ニュージーランド原産のマヌカ(和名:ギョリュウバイ)の苗木を日本の地に植樹しました。これは、パーマストンノース市と三原市、ひいてはニュージーランドと日本の友好関係の発展を象徴するものです。
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