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第2期三原市まち・ひと・しごと創生総合戦略の見直しに向けた意見交換を実施しました

記事ID:0147891 更新日:2022年9月16日更新

  本市では,平成31年度に策定した「第2期三原市まち・ひと・しごと創生総合戦略(以下「総合戦略」)」について,新型コロナウイルス感染症の影響などによる社会環境の変化を踏まえ,折り返しとなる今年度,総合戦略見直しの作業を進めています。

 この見直しに向けて,市民のみなさんとの意見交換を行い,いただいた意見を「市としてめざす将来像」としてビジュアル化することに取り組むとともに,将来像を実現させるために必要なことなどについて議論しました。

 今後,この将来像の実現に向けて,取り組む必要がある事業を総合戦略に盛り込むことを検討していきます。

1 参加者

 市内事業者・移住者(10名),子育て中の方(7名),県大生(5名),高校生(5名) 合計27名

2 意見交換

第1回(6月23日~7月8日)

意見交換内容
テーマ 三原の良いところ,もったいない(残念な)ところ
意 見

良い
ところ

【自然】ホタル,海霧,タコをはじめ食資源が豊か,桜のある景色,レンコン,桃など 【施設・スポット】市民球場,SUNAMI看板,ポポロ,サイクリングやランニングできる環境が多い,空港がある,マリンスポーツができる,浮城・周辺は寺や神社が多い,本町のまちなみ,唯一の酒蔵が残る,キャンプができる場所がある,鯉の養魚場,須波のバリアフリービーチなど 【人】優しい人が多い 【交通】乗り物が充実している(自転車,船,飛行機,新幹線,電車) 【祭り】祭りが多い・楽しい,踊りや楽器に触れたことがある人が多い,花火が市内各地で上がる 【産業】ものづくりのまち,有機農家が多い

もったいない(残念な)
ところ

【施設・スポット】夜の駅前がこわい・さみしい,駅に長時間滞在できない(駅ナカの店舗が少ない),駅前商店街がさみしい,温泉がない(少ない),映画館がない,ボウリング場がない,大型遊具のある公園がない(少ない),学生がよく使う店が少ない,結婚式場が中心部にない,古民家の活用が少ない,山間部では買い物が不便,ママが集まって話ができる場所がない(少ない),子ども連れで行ける場所がない(少ない),子ども服やおもちゃを買える場所が少ない,乳児を連れて行ける居心地の良い場所がないなど 【子育て】子どもの数が少なくなり子ども会もない,子育ての視点が少ない 【交通】バス・新幹線の本数が少ない,島への船便が少ない 【その他】外国人が少ない,海外の人とのコミュニケーションがもっとあってもよい,何をウリにしているのか分かりづらい,自然災害がこわい

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第1回では,個別のグループヒアリング(対面・オンライン)を通じて,ベースとなるイラストを作成していきました。


≪第1回意見交換を踏まえたビジュアル(イラスト)≫
 
イラスト [PDF]
    第1回意見交換後イラスト

第2回(7月27日)

意見交換内容 1
テーマ まちで活動する人を描く
意 見 しごと

パイロット,キャビンアテンダント,猟師,スマート農業をする人,ドローンで作物を管理する人,野草を摘む人,通勤する人,スーツケースを引いている人(ビジネス・旅行),理学療法士や看護師などが大学からまちへ出ている,工場で働いている人,タコつぼを持った漁師,ミカンやレモンを栽培している人,島で読書をしている人

子ども・子育て

天文台で星を見る子ども(親子),ホタルが飛び交う様子を見ている人,山側にも広場・公園で遊んでいる人(老若男女),ベビーカーを押している人
にぎわい グランピング施設で楽しむ人,神楽を舞う人,農業体験をする人(レンコン,桃,ぶどう,リンゴなど),祭りを楽しむ人(浴衣・法被など),山道でサイクリングをする人,バーベキューを楽しむ人,駅前や駅ナカでおしゃべりをする人,音楽活動をしている人,海の景色を見ながらコーヒーを飲んでいる人,釣り具や浮き輪を持った人,マリンスポーツを楽しむ人,SUNAMIのオブジェで写真を撮る人,キャンピングカーで過ごす人,まちなかでダンスをする人,電動キックボードなどに乗っている人,酒蔵を散策する人,お好み焼きを食べている人,花火を見ている人

その他

白竜湖(ドラゴン),屋台やキッチンカーが並ぶマルシェを楽しむ雰囲気,こっそり祭りを覗いている小早川隆景,車いすの人も気軽に出かけている,大型遊具,ゴミ拾いをしている人,被災箇所を復旧している人,川沿いを散歩している人,自転車を載せられる船,島に保育所,バスに乗っている人

意見交換内容 2
テーマ 自分がこの絵の中に登場するなら…
意 見

・休日に新幹線に乗って遊びに来ている
・マルシェ,イベントで楽しんでいる(飲食関係で起業もしたい)
・釣りをしている
・山で家族とキャンプしている
・はだか祭りへの出場を続けている
・のんびり散歩している
・病院で働いている
・学校で友達と盛り上がっている(高校生)
・筆影山の頂上でぼーっとしている
・右下の未来の飛行機(空飛ぶクルマ?)を操縦している(パイロット)
・温泉に入っている
・看護師として地域の中で活動している
・ママ友とおしゃべりしている
・農業体験を受け入れている
・山の上などから三原全体を見て,このイラストを描いている など

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第2回では,ベースとなるイラストをもとに,まちの中で活動する人を描いていきました。
そして,「自分がこの絵の中に登場するとしたら…」という視点でも意見交換を行い,将来のまちと自分との関わりを意識することにも取り組みました。


≪第2回意見交換を踏まえたビジュアル(イラスト)≫
 
イラスト [PDF]
   第2回意見交換後イラスト

第3回(9月4日)

お披露目会&市長との座談会

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第3回では,みなさんの意見を踏まえてできあがったイラストのお披露目をしました。
また,「この絵を実現するためには」をテーマに,市長を交えた意見交換を行いました。


≪第3回意見交換を踏まえたビジュアル(イラスト)≫
 
イラスト [PDF]
    第3回意見交換後イラスト

 

このイラストには,市民のみなさんの「想い」や「希望」が表れており,この実現を図ることが,市としてめざすべき方向であると考えています。

市民のみなさんとの意見交換を踏まえると,「人口の全体数」は減ったとしても「まちに関わる人数」をいかに維持・増加させていくかが重要だととらえています。

本市では,この度の意見交換を通して,イラストで示す「未来に自慢できるまち」をめざすとともに,そうした「自慢できる人」がたくさん暮らすまちをめざす必要があると整理しました。

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