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危険物倍数計算ツール
簡易「倍数」計算ツール
危険物の判定は、倍数=各品目の「貯蔵・取扱い量 ÷ 指定数量」を合算して判断します。
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倍数:—
※ 指定数量の1/5(0.2)と1.0を目安に表示色が変わります。
※ 指定数量は代表例(石油類は非水溶性)です。実際は水溶性/非水溶性・品名ごとに異なるため、容器表示・SDSおよび法令・条例を必ずご確認ください。ご不明な点は予防課までお問い合わせください。
お手元の危険物が制度上どの段階に当たるか、簡単にセルフチェックできる「倍数計算ツール」をご用意しました。
容器に表示されている数量を入力するだけで、
- 緑:手続き不要(ただし数量増加時は要確認)
- 黄:届出の可能性あり → 予防課へご相談ください
- 赤:許可の可能性あり → 必ず予防課へご相談ください
と、信号機カラーで直感的に結果が分かります。
ご相談はお早めに予防課まで
必要な手続きさえすれば良いわけではなく、規制されている基準に適合しなければなりません。
危険物ってなに?
ガソリン・灯油・アルコールなど、私たちの身近にあるものは「消防法で定める危険物」に分類される場合があります。危険物は、その性質や数量に応じて「届出」や「許可」が必要となります。
例えば、ガソリンや灯油を一定量以上まとめて保管する場合、火災発生時の危険性が高まるため、あらかじめ手続きが求められます。逆に、少量であっても「少量危険物」として規制対象となる場合があります。
制度の概要
- 指定数量
消防法で「この量を超えたら許可が必要」と定められている数量です。
(例:ガソリン200L、灯油1,000L、アルコール400L など) - 少量危険物
指定数量の 1/5以上1未満 の範囲に当たる場合は「少量危険物」とされ、保管場所の基準や届出が必要になります。 - 許可が必要な場合
指定数量以上を貯蔵・取り扱う場合は「市長(消防本部)による許可」が必要となります。