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建物火災が多発しています
建物火災が多発しています
管内で建物火災が多発しています。1月に入り、管内で9件の火災が発生しました。
これは、令和6年の同時期に比べ5件多い件数です。また、たばこの不始末やストーブ・ヒーターなどの誤った使用による建物火災が急増し、6件の建物火災が発生しました。
令和6年の火災件数は、59件と例年に比べ減少しましたが、死者2名、負傷者2名となり死傷者の多くが高齢者です。
冬場は、こんろやストーブなどが原因の火災が発生しやすい時期です。また、一度火災が発生すると被害が大きくなりやすいという特徴があります。こんろやストーブの周りに燃えやすいものを置かないなど、今一度、危険な使い方をしていないか確認してください。
対策のポイント
1 住宅におけるストーブ、こんろ等の安全対策を徹底しましょう!
安全装置が設置されている暖房器具及び調理油過熱防止装置、立ち消え安全装置などが搭載された調理器具等を使用しましょう。
安全装置とは、人感センサーや転倒時自動オフなどをいいます。
2 高齢者等の要配慮者の安全対策を見直そう!
4つの習慣
6つの対策
3 電気火災に注意しましょう!
近年、電気器具類を発火源とする住宅火災の件数が増加しています。
注意していただきたい主なポイントは、リーフレットをご確認ください。
住宅における電気火災に注意 [PDFファイル/2.32MB]
4 住宅用火災警報器の設置・点検・交換をしましょう!
三原市消防本部管内(世羅町を含む)の設置率は、83パーセントです。
すべての住宅に設置することが義務付けられています。
就寝中に住宅用火災警報器が鳴り響いたため、避難することができ火災を早期に食い止めることに成功した事例もありました。
住宅用火災警報器の取り付け困難な方は、取り付けを職員がサポートします。
(過去の設置事例)
住警器レンジャー♪設置・点検・交換を!!(Youtube動画を視聴できます。)