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【特集】草焼きを原因とする火災が多発しています
管内火災原因ダントツ1位は「草焼き」です
管内で草焼きを原因とする火災は、令和4年中37件も発生しており、火災原因の大半を占めています。
また草焼きを実施中に、1名の方が自分の衣服に燃え移り命を落としています。
草焼きが燃え広がり、慌てて消そうとして「やけど」を負うケースも多くみられます。
令和5年10月末現在では、70件の火災が発生し、そのうち44件が草焼きを原因としています。
草焼きを原因とする火災の多くは、「油断」により発生します。
事例1「食事のために少しの時間帰宅しよう」
→食事を終え戻ると、手に負えないほど一気に燃え広がっています。
事例2「このくらいの風なら大丈夫だろう」
→風が強い日は、目を離したすきに燃え広がることがあります。また、おりからの風にあおられて延焼するケ
ースもよくあります。
空気が乾燥し、風が強い時季は、火災が発生しやすくなります。昨年は、草焼きが原因の火災37件のうち
27件(約73%)が乾燥注意報発令中に発生しています。
草焼きが原因の火災が発生するのは、週末の昼間が最多!!
平日に比べ週末は、草焼きをされる方が多くおられます。お仕事などで週末しか草焼きを行うことができない方も
おられると思いますが、気象状況などをしっかり確認して「空気が乾燥し、風が強い日」は、中止の判断をし
ましょう!!
火災の出火者にお話しを聞くと「来週以降も雨模様だから、今日しか実施する日がない」などの意見を
よく耳にしますが、無理に実施し、火災になっては元も子もありません。
草焼きをする際は、天気予報を確認し、計画的に行ってください。
草焼きをするための4つの「心得」を確認しよう!!
野焼きは、原則禁止されています。
野焼きについてはこちら→ 関連リンク
実施する前に管轄する消防署または出張所に届出をしましょう!
届出様式はこちら→ [PDFファイル/38KB] [Wordファイル/38KB]
電話での届出も受付ています。
※消防への届出は、ごみの焼却を許可するものではありません。
4つの「心得」