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本文
おおともそうりんしょじょう
(元亀2〔1571〕年)
大友宗麟(享禄3〔1530〕~天正15〔1587〕年)は、戦国時代から安土桃山時代に九州北部(大分県・福岡県周辺)で勢力を誇った大名です。
この書状は、宗麟から瀬戸内海の海賊である能島(のしま)村上家の一族に宛てて出されています。能島村上家が、毛利家を裏切り大友家の味方になったことを感謝する内容となっています。
「現形(げんぎょう)」という言葉は、この時代、裏切りを意味する言葉でした。
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