当サイトはJavaScriptを使用したコンテンツや機能を提供しています。ご利用の際はJavaScriptを有効にしてください。
本文
江戸時代中期、三原近郊在住の人びとが詠んだ俳句集です。この本は、市教委所蔵の1冊のみ現存が確認されています。この土地の俳諧の流派の変遷をたどることができる句集として注目されています。
編者の安江草也(やすえそうや)は井原西鶴(いはらさいかく/『好色一代男』など浮世草子の作者)とも交流があり、この本の中には西鶴の没年について、他の資料とは異なる記載が確認されています。