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戦国時代から安土桃山時代に活躍したスーパードクター・曲直瀬道三(まなせどうさん/1507-1594)が著した全8冊からなる医学書(写本)です。道三は、織田信長・豊臣秀吉・毛利元就などの治療を担当しました。
この書は道三が、弟子であった小早川隆景の侍医・水野松林軒(みずのしょうりんけん)に天正11(1583)年に贈ったことが、自筆の奥書からわかっています。道三自筆を確認できる本は少なく、貴重な史料です。画面をクリックすると奥書がご覧いただけます。