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3次元CG作成ソフト「 Blender」セミナーを開催しました

記事ID:0161111 更新日:2023年8月4日更新
3次元CG(コンピュータグラフィック)ソフト「Blender」の市民向けハンズオンセミナーを実施しました。

3次元CG(コンピュータグラフィック)ソフト「Blender」の市民向けハンズオンセミナーを実施

 三原市は、3次元のCG(コンピュータグラフィック)アニメーションを作成できるフリーソフト「Blender」の基本的な操作を学べるハンズオンセミナーを、7月29日(土曜日)、30日(日曜日)の2日間で開催しました。
このセミナーは、「メタバース(仮想空間)」と呼ばれる、インターネット上に構築された仮想の3次元空間上で展開する、様々な技術やサービスを利用するためのデジタルキャラクター「アバター」をBlenderで作成することで、三原市民にメタバースの楽しさや新しい課題解決方法としての可能性を知っていただくことを目的として、実験的に実施しました。

セミナー実施概要

日 時:7月29日(土曜日)、30日(日曜日) 10時00分~17時00分
場 所:三原市役所 会議室601・602
講 師:委託事業者
受 講 者:三原市民 12名

アートデザインのお仕事をされている方、アートデザインの活動に取り組まれている方、メタバースを次世代の新技術として関心を持っている方へ個別にご案内して10名のご参加をいただき、三原市職員2名を加えた12名が受講しました。

 

セミナーの様子

【実施内容】
(1)Blenderの画面構成紹介
(2)簡単なアバター作成練習(雪だるま)
球体をベースに、Blenderの編集機能を学びながら、雪だるまを作成。

雪だるまの作成

(2)アバター作成実践(くま) ~モデリング~
2次元の画像を参考に、立方体・円柱・球体を加工して、くまのモデルを作成。

くまモデリング

(3)アバター作成実践(くま) ~色づけ~
くまのモデルをパーツごとに分解して、それぞれを色づけしました。

くま色付け

(4)アバター作成実践(くま) ~骨格の実装~
くまのモデルに骨格を実装して、いろいろなポーズをアニメーション化。

くま骨格

今後の展開

(1)今回受講された方々からのアンケート結果を参考に、新しいデジタル技術に市民が楽しく触れていただけるようなイベント開催を検討します。
(2)三原市に関わりの深い物や場所のアバター作成や色づけをイベント化することで、多くの方々への三原市PRを実現するとともに、地域課題解決の新しい方法のひとつとして、メタバースの活用を検討していきます。

Blenderについて

 Blenderとは、オランダで開発された、3次元のCGアニメーションを自由に制作できるソフトウェアです。ダウンロードすれば誰でも無料で利用することができますが、本格的なCGアニメ制作ソフトとして利用されるほど多機能であるのがBlenderの特徴で、世界中に多くのユーザーがいます。

 

セミナー参加者の感想


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