三原市立学校次期教育情報環境整備に関する情報提供依頼（RFI）

記事ID：0170297 更新日：2024年4月22日更新

三原市立小中学校の校務DXを推進するにあたり、校務系・学習系ネットワークの統合やシステムのクラウド化、セキュリティの確保等について検討するため、情報提供を依頼します。

情報提供依頼（RFI）の概要

背景と目的

　三原市教育委員会では、ＧＩＧＡスクール構想の実現に向け、１人１台端末や各種クラウドサービスの導入、大容量インターネット回線の敷設等を行い、子どもたちの学びの環境「学習系ネットワーク環境」を整えてきました。一方で、教職員が事務や成績処理等の校務を行う端末やシステムは、従前からある学習系とは別のネットワーク「校務系ネットワーク環境」で稼働しており、学校内には２つの環境が混在しています。

　文部科学省のＧＩＧＡスクール構想の下での校務の情報化の在り方に関する専門家会議は、令和５年３月８日に「ＧＩＧＡスクール構想の下での校務DXについて」を発表しました。その中で各自治体は、教員の働き方改革やデータ連携、レジリエンスの観点から、校務系・学習系ネットワークの統合やシステムのクラウド化、セキュリティの確保等を実現する必要があるとしています。

　当市においてもこれらを実現し、校務DXを推進することで、教員の負担軽減や、教育活動の一層の高度化を図りたいと考えています。