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ふるさと納税寄附の使い道に関する報告

記事ID:0117977 更新日:2022年11月2日更新

ふるさと納税に関する寄附金の使い道に関する報告

 令和3年に皆さんより頂戴いたしましたふるさと納税に関する寄附金につきましては,次のとおり三原市の事業に活用させていただきましたのでご報告いたします。
 今後におかれましても三原市を末永くご支援賜りますようお願い申し上げます。

令和3年度における「みはらふるさと夢基金(ふるさと納税寄附金)」充当事業

地域経営推進事業

1 事業概要

 持続可能なまちの形成と新たな活力の創出を図ることを目的に,住民と行政が連携して地域を運営していくため,地域ビジョンを策定した住民組織の地域活動を支援する。

2 事業の効果

 住民組織が地域ビジョンに基づき,計画的で主体的に課題解決や地域活性化の取組を進めることができた。

3 事業の実施内容

(1)自主防災活動の実施
(2)地域資源の整備・体験ツアーの実施
(3)ウォーキング大会の開催
(4)グラウンドゴルフ大会の開催
(5)高齢者の見守り・サロン活動の実施
(6)広報・チラシを活用した情報発信

4 事業費

 総事業費  :11,362,602円
 夢基金充当額:10,000,000円
 (三原市の夢ある発展のための事業から充当)

5 活動の様子

 【自主防災活動の様子】
高坂防災訓練 
【地域資源の整備 環境整備】
環境整備

子どもの貧困対策(子ども食堂・子育て支援サロン)

1 事業概要

   平成29年度に実施した「子どもの生活実態調査」で,生活困難層の子どもが一人で過ごす割合や孤食などの生活習慣が整っていない割合が高いこと,また,生活困難層の7~8割が,お金が足りず食料が買えなかった経験があることから,「大人の貧困」と「子どもの貧困」の負の連鎖を断ち切るため,地域での子どもの居場所の提供に取り組んだ。

【事業内容】
(1)市内での子ども食堂の開設を支援
(2)地域で活動する子育て支援サロンの運営を支援

2 事業の効果

・食を通した地域の居場所を提供し,子どもの孤食を防止できる。また,居場所を通して地域の大人と子どもが交流することで,子どもの心身の健全な育成と地域への愛着を育むことができる。

・貧困の負の連鎖を断ち切ることで,将来の税収の増加や,市が負担する社会保障費の削減につながる。

3 事業の実施内容

(1)子ども食堂の開設を支援
  市内1か所の子ども食堂の立ち上げを支援
  名  称:こどもサロン「わくわくランチ」
  実施場所:浄楽寺(大和町下徳良745-2)
      ※不定期に開催
(2)子育て支援サロンの運営を支援
  市内16か所の子育て支援サロンの運営を支援
  年間参加者数(延):1,377人

4 事業費

 総事業費  :194,536円
 夢基金充当額:194,536円
 (子どもたちの健やかな成長を応援する事業から充当)

子どもの貧困対策(小児インフルエンザ)

1 事業概要

  生活保護または市民税非課税世帯に属する0歳(生後6か月以降)から16歳未満(中3)までの間にある子どもに対し, 予防接種に要する費用を全額助成することで, 子どもに対するインフルエンザの重症化及びまん延を防止するとともに, 子育て世代の経済的負担を軽減する。

2 事業の効果

(1)小児に対するインフルエンザの重症化及びまん延防止
(2)子育て世代の経済的負担の軽減

3 事業の実施内容

 

 生活保護または市民税非課税世帯に属する0歳(生後6か月以降)から16歳未満(中3)までの間にある子どもに対し, 予防接種に要する費用を全額助成した。(補助延人数:119人)
 なお, 助成の回数は,次の通りである。

(1)0歳以上13歳未満の場合 2回
(2)13歳以上の場合 1回

【事業の流れ】
(1)対象となる子どもの保護者が申請書提出
(2)審査後, 予防接種券を交付
(3)対象となる子どもが医療機関で予防接種実施
(4)医療機関から三原市(保健福祉課)に請求
(5)審査後, 医療機関に支払

4 事業費

 総事業費  :426,600円
 夢基金充当額:426,600円
 (子どもたちの健やかな成長を応援する事業から充当)

郷土愛醸成事業(わが校自慢支援事業)(備品)

1 事業概要

   各学校が目指す児童生徒の育成を図る「一校一貢献(地域貢献活動)」に取り組み,組織的かつ計画的に学校教育の質的向上を図る。

2 事業の効果

(1)児童生徒の地域への理解・関心を深め,地域への愛郷心の醸成につながった。
(2)児童生徒の自己肯定感など豊かな心の育成を図ることができた。
(3)児童生徒の学びを生活に生かそうとする意欲や態度の向上を図ることができた。

3 事業の実施内容

学校が一校一貢献に取り組む際に,必要な備品購入の経費を支援した。

南小学校…ユーフォニアムを購入し,吹奏楽演奏で地域を元気にする活動を行った。
     また,デジタルミキサー,ハンデイーカムカメラ,マイクセセット等,演奏の配信機材を購入し,
               地域への配信に向けた準備を進めている。(配信開始は令和4年度)

幸崎小学校…コンデンサーマイク,オーディオミキサー,ビデオキャプチャーデバイス,パワードスピーカー,
      ギターコンポアンプ等の録音・配信機材を購入し,学校伝統曲「幸に輝く」のパート練習等に
      活用するとともに,地域への配信準備を進めている。(配信開始は令和4年度)

沼田東小学校…折りたたみ式リヤカー,ヘッジトリマーミニ耕運機を購入し,児童とともに茶畑の維持管理を
       行っている。
       コロナの状況を見ながら,令和4年度はお茶を使って,地域とつながりをもつ活動を実施予定。

第一中学校…ヤマハアルトサクソフォン,ヤマハバスクラリネットを購入し,献血活動の集客に活用。  

第二中学校…ヤマハクラシックギター,スクールギタースタンド,ヤマハトロンボーンを購入し,地域の方の
      防災意識を高めるコンサート「地球のステージ」で活用。

4 事業費

 総事業費  :3,227,420円
 夢基金充当額:3,227,420円
 (子どもたちの健やかな成長を応援する事業から充当)

学習分析委託料(学ぶ力育成事業)

1 事業概要

   児童生徒の学習指導要領に示された内容の定着確認と学級環境,学習意欲,社会性の把握を通して,児童生徒の学力定着を図るとともに,教職員の指導力向上を図る。

2 事業の効果

(1)個と集団の課題を把握することで,教師の指導方法の工夫改善を図り,授業改善を行うことができた。
(2)児童生徒の学習環境の分析を通して,いじめ,不登校等生徒指導上の諸問題の未然防止,早期発見を行い,
   生徒指導体制の充実を図ることができた。

3 事業の実施内容

4月 :学習定着状況調査,学習環境分析(hyper-QU)を小学校1学年~中学校第3学年対象に実施(6月初旬結果受け取り)。
6月 :各校の研究主任を対象に結果の見方,授業改善,集団作りの学級経営への生かし方の研修(指導力向上研
    修)を実施し,研修の学びをもとに各校で取組計画を立案。
7月 :授業改善計画案を各学校が教育委員会に提出。
~2月:各校で改善計画にそった取組の実施。
    教育委員会が校長面談を実施し取組の進捗確認。
    研究主任へ取組内容に係る個別指導を実施し,成果が得られない取組については改善しながら,取組を
    継続。
    各校で検証問題の実施・改善状況の把握。

 学習定着状況調査,学習環境分析を柱に,上記の改善サイクルを確立することで,教師が課題意識をもち,計画的に指導方法の工夫改善を進めた。
 その結果,小学校では,学力調査結果に向上が見られた。中学校については,学力向上が見られた学年,学校もあるが,市全体で見ると向上が見られなかったため,原因を分析し,成果につなげる取組としていく。

4 事業費

 総事業費  :11,903,910円
 夢基金充当額:10,000,000円
 (子どもたちの健やかな成長を応援する事業から充当)

街路樹再活用事業

1 事業概要

   市内の街路樹植替えの際に出る伐採木を使用し,環境教育の一環として,日ごろ子供達が触れる機会が少ない木材を使って作品を作る楽しさや難しさを体験してもらうとともに,街路樹への関心を高めてもらうことを目的として,小学生を対象にした「ものづくりワークショップ」を開催。

2 事業の効果

 参加者の多くは小学生の低学年,中学年で,ワークショップ後には「作品を家で大切に使いたい」「伐採木が再利用できることがわかった」「またやってほしい」などの意見を多くいただいた。

3 事業の実施内容

【ものづくり体験ブース,学びブース】
(事前に予約受付し体験)
(1)木工体験
(2)木の時計作り体験
(当日に自由受付し体験)
(3)丸太切り体験
(4)まき割り機体験
(当日自由見学)
(5)チッパー実演
(6)丸太ベンチ作成実演
(7)街路樹の役割やリサイクルの仕組みをパネル展示

4 事業費

 総事業費  :1,996,500円
 夢基金充当額:1,996,500円
 (子どもたちの健やかな成長を応援する事業から充当)

​5 活動の様子

木工体験 丸田切り体験


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