ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 ホーム > 組織でさがす > 建設部 > 港湾課 > 歴史と沿革

本文

歴史と沿革

記事ID:0001968 更新日:2014年2月17日更新

歴史

本地域は、瀬戸内海のほぼ中央に位置する静穏な水域を有する良港で、古来から近畿と九州を結び四国と連絡する海上交通の要衝として発展するとともに、旧山陽道沿いの宿場として繁栄するなど山陽道の要地としての役割を担ってきました。
鎌倉時代から戦国時代にかけては、小早川氏が台頭し、戦国智将小早川隆景が、瀬戸内海の交通を掌握することを目的に三原城を築くと、城下町・軍港として発展しました。
明治時代以降、沿岸部には、大工場が立地し、各種工業の原料と製品の搬出入基地としての役割を果たし、昭和50(1975)年の山陽新幹線三原駅開通後は、芸予諸島や四国との交通拠点としての役割も果たしてきました。
現在は、社会・経済状況の変化に応じ、広島空港や山陽自動車道など高速交通体系の整備進展に対する港湾機能の強化を図り、「海・山・空 夢ひらくまち」づくりを目指しています。

沿革

元治元(1864)年 松浜港に船溜が築かれる。
明治32(1900)年 糸崎港が特別輸出港となり、神戸税関支署、広島逓信省海軍部が設置される。
明治44(1911)年 旧三原町が三原内港を浚渫 昭和10(1935)年までに防砂堤、物揚場、埋立等完成
大正11(1922)年 糸崎港が内務省の指定港に編入される。
昭和8(1919)年 広島県が糸崎駅の地先第1号及び第2号埋立地の埋築、延長135m、水深-8.5m岸壁、延長452m、水深-2m物揚場の築造の工事に着手 昭和14(1925)年竣工
昭和11(1936)年 三原市制(旧三原市)施行により、糸崎港と三原内港が一体となって、海陸中継、沿岸、内海諸島、四国との交通拠点として発展
昭和23(1948)年 糸崎港が開港指定される。
昭和28(1953)年 糸崎港が尾道港と合併して重要港湾に指定される。
佐木港が公有水面埋立法施行令の指定港湾となる。
昭和29(1954)年 尾道糸崎港が木材の植物防疫法(昭和25年法律第151号)第6条による指定を受ける。
佐木港が県管理の地方港湾となる。
昭和31(1956)年 瀬戸田港(佐木島)向田地区が県管理の地方港湾となる。
昭和34(1959)年 尾道糸崎港が穀類の植物防疫法(昭和25年法律第151号)第6条による指定を受ける。
昭和34(1959)年 佐木港(佐木内港)に桟橋を設置
昭和35(1960)年 佐木島が新たに佐木港に編入され、佐木内港、須ノ上内港、小佐木内港となる。
昭和36(1961)年 古浜地区塩田跡地を埋立造成し、その地先を広島県が埋立造成 昭和37年から延長180m、水深-4m物揚場と延長185m、水深-5.5m岸壁の築造工事を開始 昭和45(1970)年完成
昭和37(1962)年 和田沖地区海面を埋立造成
佐木港須ノ上内港に桟橋を設置
昭和38(1963)年 佐木港小佐木内港に桟橋を設置
昭和42(1967)年 古浜地区に大型市営フェリーボート接岸施設を建設
昭和43(1968)年 内港、糸崎の砂・砂利荷役を集中化するため、貝野地区地先に専用物揚場を建設
昭和45(1970)年度 貝野地区に工業用地の埋立造成、その地先水面にふ頭用地の埋立造成 同ふ頭用地に延長180m、水深-4.5m岸壁、延長90m、水深-5.5m岸壁の築造工事を開始 昭和48(1973)年度完成
昭和46(1971)年 佐木港佐木内港に延長30m、水深-2m物揚場を建設
昭和46(1971)年度 糸崎1号岸壁に接続して、外貿施設として延長185m、水深-10m岸壁、背後ふ頭用地の造成に着手 昭和52(1977)年度完成
三原内港をフェリー旅客船基地とする基本計画のもとにフェリー桟橋を新設
昭和47(1972)年 山陽新幹線三原駅停車決定により、三原内港が四国連絡の新基点になることが見込まれることから、これに対処すべく船客上屋設置のため、三原港湾ビルが完成
昭和47(1972)年度 瀬戸田港向田地区に桟橋を設置
昭和49(1974)年度 山陽新幹線三原駅停車に伴い、四国との連絡拠点として、航路新設及び増便のため、三原内港に客船桟橋を増設 旅客専用港として整備
昭和52(1977)年 佐木港小佐木内港にふ頭用地を造成し、新たに桟橋を設置
昭和52(1977)年度 瀬戸田港向田地区に待合所を設置
昭和53(1978)年度 佐木港小佐木内港に待合所を建設
昭和54(1979)年度 佐木港佐木内港にふ頭用地を造成し、新たに桟橋を設置
昭和55(1980)年 佐木港佐木内港に待合所を建設
昭和58(1983)年 須波港に港湾管理者が設立され、昭和59(1984)年、県管理の地方港湾となる。
昭和60(1985)年 因島大橋開通に伴う航路再編と三原内港の安全確保を目的に須波港フェリー桟橋が完成し、運航を開始
昭和63(1988)年 須波港に旅客上屋が新設される。
平成7(1995)年 須波港に小型船桟橋などが新設される。
平成9(1997)年 松浜地区、貝野地区の埋立免許を取得 港湾整備に着手
平成21(2009)年 松浜地区のうち松浜第一工区(約6.2ha)が埋立竣功、供用開始

チャットボット