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御調八幡宮(みつきはちまんぐう)

記事ID:0003409 更新日:2021年3月29日更新

 備後国総鎮護御調八幡宮は、神護景雲3(769)年、臣下の身で帝位を望んだ道鏡の野心を、宇佐八幡の神託を得て退けた和気清麻呂公が直諌の罪により大隅国へ流されたとき、姉法均尼(和気広虫姫)は備後国に配流されこの地に流謫の身を留め、斉戒沐浴、円鏡を御神体として、宇佐八幡大神を勧請して清麻呂の雪冤を祈願したことを創祀とするといわれています。

 宝亀8(777)年、参議藤原百川が社殿を造営し封戸を割いて社領に当てたといわれ、また保元3(1158)年の官宣旨により石清水八幡宮の別宮となり、八幡庄の鎮守神として、また備後総鎮護の神社として崇信され、往時は随分栄えた神社であります。

 天正年間には、豊臣秀吉が三原城に滞在中参拝し、境内に桜樹を手植えしたと伝えられ、国の重要文化財、木造狛犬及び古版木、阿弥陀経等が多く保存されております。

御調八幡宮桜の名所でもあります

交通
 JR三原駅より 車で20分(14km)
 JR本郷駅より 車で25分(18km)
 山陽自動車道 三原久井ICより東へ4km


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