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佛通寺(ぶっつうじ)【市史跡・名勝】

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年2月17日更新

 紅葉の美しさは見事!

 佛通寺は応永4(1397)年、沼田高山城主の小早川春平が、名僧愚中周及佛徳大通禅師を迎えて開いた日本屈指の参禅道場として知られる臨済宗佛通寺派の大本山です。往時は京都五山上位の南禅寺と同格に遇され、山内に88か寺・末寺は全国に3,000余か寺に及ぶという広大な規模を誇っていました。応仁の乱後、荒廃し数回の火災に遭遇、隆景の時代にやや再興するなど、幾多の興亡の歴史を経て今日に至っています。

 参道脇には永徳院・正法院の塔頭があり、紅葉の頃には特に美しい風情があります。イヌマキの大木の際の巨蟒橋(きょもうばし)を渡ると山門・法堂・本堂・庫裡等の建物があります。

 対岸のうっそうとした杉木立の石段を登ると、開山堂と国の重要文化財に指定されている地蔵堂があり、創建当時のたたずまいがしのばれます。ここには、かつて雪舟が滞在したと伝えられる篩月庵の跡地もあり、また、流浪の俳人山頭火は「あけはなつや満山のみどり」の句を残しています。

開山堂

佛通寺はいつでも絵になります

交通

JR三原駅より 車で25分(17km)
JR本郷駅より 車で15分(8km)
両駅より 三原市営バスが運行されています
山陽自動車道 三原久井ICより西へ6km