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クリーニング店に依頼した衣料品が変色して返ってきたら?

記事ID:0042951 更新日:2021年2月11日更新

返却時に初めて分かるシミや色落ちは,時間が経つと原因の特定が難しいです。
そのため,店に出す前の衣類の確認と,トラブルが生じたときの迅速な行動が大切です。

相談事例

クリーニング店にコートを出したら,白色が変色して黄色になっていた。どうしたらよいか。

回答

クリーニングが適切に行われたのか,変色した原因が何かを調べる必要があります。コートについている洗濯表示を確認するとともに写真を撮影し,早めにクリーニング店へ行き,洗濯方法の確認をしてください。

◇平成28年12月1日から洗濯表示の記号が変わりました。詳しくはこちらをご覧ください。(消費者庁ホームページ) 

アドバイス

 変色や紛失などのトラブルは,クリーニングへ出す前と仕上がった後に,衣類の確認を店側と客側の双方で行うことで防げる場合が多いです。クリーニングに出すときと受け取るときは,依頼した点数,種類,シミの有無,処理方法などを,お互いにチェックし合いましょう。

 そして,クリーニングが仕上がったら早めに引き取りに行き,衣類の状態をきちんと確認してください。クリーニングは持ち主の目の前で行われないサービスであるため,トラブルが起きても原因の特定が難しく,時間が経過してしまうと解決が困難になります。もしトラブルが発生したときは,すぐ店に連絡してください。

 なお,衣類にパーマ液や漂白剤などが付いた場合は,付着したときに気づかなくても,ドライクリーニング後の仕上げの熱処理によって変色することがあります。また,クリーニングが済んだ衣料を包装するカバーに使用される酸化防止剤が,大気中のガスと反応して黄色く変色することもあるので,カバーをはずして収納しましょう。

クリーニング店での衣服の確認

イラスト:消費者庁イラスト集より


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