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令和6年度男女共同参画社会づくり表彰受賞事業者を紹介します
令和6年度 男女共同参画社会づくり表彰を行いました
本市では、誰もが働きやすく、個性と能力が発揮できる職場をめざして、豊かで活力ある男女共同参画社会の推進に積極的に取り組んでいる市民、市民団体、事業者等を平成25年度から表彰しています。
令和6年度応募のあった2事業者を三原市男女共同参画審議会で審査した結果、2事業者の表彰が決定しましたので、令和7年1月31日(金曜日)に男女共同参画社会づくり表彰式を行いました。
働きやすい環境を整備し、ワークライフバランス(仕事と家庭の調和)が可能になれば、社員の満足度も上がり、生産性・効率性の向上につながります。すべての人がお互いの人権を尊重し、個性と能力が十分に発揮できる「男女共同参画社会」の実現をめざしましょう。
(株式会社 本郷給食センター 代表取締役 森重 裕義さん・社会福祉法人 三原福祉会 三原慶雲寮 理事長 木曽 綾夫さん、施設長 住田 博文さん )
事業者の部 2社
事業者名 |
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取組内容 |
○受注業務におけるデジタル化を進め、受注ミスや紙媒体を削減し、時間外勤務の縮減につながるなど働き方改革に努めている。 ○属人化しがちになっていた配達業務や事務など各種作業を見直し、業務の標準化を図り、時間外勤務を抑制している。 ○約10年前から、中学生以下を養育している従業員に対し、会社独自で子育て支援手当を支給し、子育て世帯への経済的支援を行っている。 |
(経営会議で社内意見を交換) (スマホで配達状況など確認)
事業者名 |
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取組内容 |
○産業医を選任し、月1回の健康相談を実施している。また、職員は勤務時間内に健康診断や腰椎検査などが受けられ、職員の健康管理に配慮している。 ○法人創立50周年記念事業として各職場の貸与制服を全面刷新。またデイサービスでは毎月インスタグラムで情報発信しており、いずれも女性が企画立案し、運営に積極的に参画している。 ○再雇用制度では、65歳の定年後や70歳を過ぎても働く意欲のある職員の相談に応じ、個人の生活スタイルに即した短時間勤務など柔軟な勤務制度の活用を提示し、雇用している。 |
(腰椎検査の結果診断) (再雇用制度にて働く職員)