戸籍謄本等の広域交付制度がはじまります

戸籍法の一部を改正する法律（令和元年法律第17号）が令和6年3月1日に施行され、戸籍謄本等の広域交付制度が始まります。

戸籍証明書は本籍地のみの発行でしたが、令和6年3月1日から、一部の戸籍証明書については本籍地以外の市区町村窓口でも発行が可能となります。

広域交付パンフレット（法務省民事局） [PDFファイル／358KB]

戸籍謄本（戸籍全部事項証明書）：1通 450円
除籍謄本（除籍全部事項証明書）：1通 750円
改製原戸籍謄本：1通 750円

※ 戸籍抄本（戸籍個人事項証明書）、戸籍の附票、身分証明書、独身証明書などの上記以外の戸籍証明書は、広域交付の対象外です。
　これまでどおり本籍地のみでの発行となりますので、郵送による請求をお願いします。
　また、戸籍が電子化されず紙で管理されている戸籍も広域交付の対象外です。

【 戸籍の郵送請求について 】

広域交付による戸籍証明書の請求は、窓口で本人、配偶者、直系親族（子、親、祖父母等）が請求する場合にのみ、利用可能です。

※ 委任状による代理請求、第三者による請求、弁護士・司法書士等の職務上請求の場合は利用できません。
※ 兄弟姉妹（傍系親族）の戸籍証明書は、広域交付の対象外です。

戸籍証明書の広域交付利用時の本人確認は、顔写真付きの本人確認書類（マイナンバーカード、運転免許証、パスポート等）に限定されます。
健康保険証や年金手帳等では、戸籍証明書の広域交付は利用できませんので、ご注意ください。

戸籍証明書の広域交付は、次の時間でご利用いただけます。

• 受付時間：８時３０分 から １７時１５分 まで（ 土・日・祝日を除く ）
• 場 所：市民課 または 各支所

※ 市民課（市役所本庁）の窓口延長（毎週木曜日）では、ご利用いただけません。

※ 請求される戸籍の内容によっては、本籍地への確認が行えず、戸籍証明書が当日中に発行できない場合がありますので、お時間に余裕をもってお越しください。