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ジェネリック医薬品について

記事ID:0031545 更新日:2023年5月15日更新

ジェネリック医薬品への切り替えにご協力を

ジェネリック医薬品って?

  ジェネリック医薬品(後発医薬品)とは、新薬(先発医薬品)の特許期間終了後に、品質・有効性・安全性が新薬とほぼ同等であるとして、厚生労働省の承認を受けて発売されている低価格の医薬品です。
 先発医薬品もジェネリック医薬品も有効成分はまったく同じですが、賦形剤や添加物の種類が異なるものがあり、吸収の度合いや、血中濃度の推移などに多少の違いがある場合もあります。
 また、薬によっては、ジェネリック医薬品が数種類ある場合があります。
 ジェネリック医薬品への切り替えを希望される場合は、医師や薬剤師にご相談ください。

【参考】「ジェネリック医薬品への疑問に答えます」~ジェネリック医薬品Q&A~(厚生労働省)
【参考】「家計にやさしいジェネリック医薬品を使ってみませんか?」(広島県)

ジェネリック医薬品に切り替えると?

  ジェネリック医薬品に切り替えることにより、患者さんのお薬代の負担を軽くすることができ、広島県全体の医療費も抑えることができます。
   ただし、すべての先発医薬品に対してジェネリック医薬品があるわけではなく、また、調剤する薬局にジェネリック医薬品の在庫がない場合もあります。

ジェネリック医薬品の使用促進サービスについて

 三原市では、平成23年10月からジェネリック医薬品の使用促進通知サービスを行っています。
 これは、医療機関や薬局から薬を処方されている人のうち、ジェネリック医薬品に切り替えた場合の自己負担額の削減額が大きい人に対し通知書を送付するものです。
 また、毎年8月の国民健康保険被保険者証更新にあわせ、「ジェネリック医薬品希望シール」を配布しています。
 ジェネリック医薬品を希望される場合は、このシールを保険証の余白に貼って、受診時に医療機関や薬局へ提示し、医師や薬剤師にご相談ください。
 なお、シールが必要な人には、市役所1階保険医療課または各支所地域振興課にて無償配布しています。

ジェネリック医薬品促進通知サービスによる医療費削減効果

  ジェネリック医薬品促進通知サービスによる削減効果は次のとおりです。

 ○年度別

年度 診療月 削減効果額
平成23年度 平成23年 5月~平成23年11月  1,885,598円
平成24年度 平成23年12月~平成24年11月 48,761,599円
平成25年度 平成24年12月~平成25年11月 72,419,122円
平成26年度 平成25年12月~平成26年11月 94,646,320円
平成27年度 平成26年12月~平成27年11月 113,979,663円
平成28年度 平成27年12月~平成28年11月 126,249,423円
平成29年度 平成28年12月~平成29年11月 139,241,282円
平成30年度 平成29年12月~平成30年11月 154,088,513円
平成31年度 平成30年12月~令和元年11月 162,957,601円
令和2年度 令和元年12月~令和2年11月 161,809,081円
令和3年度 令和2年12月~令和3年11月 168,727,728円
令和4年度 令和3年12月~令和4年11月 138,310,068円
 

 ジェネリック医薬品を利用することは、患者さんのお薬代の負担を軽減するだけでなく、医療保険財政の改善に貢献します。
 引き続きジェネリック医薬品の積極的な利用をお願いします。


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