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「しつけ」「体罰」これってどっち?
体罰によらない子育てを
なぜ、体罰はいけないの?
体罰等がくり返されると、子どもの心身の成長・発達にさまざまな悪影響が起こる可能性があります(科学的にも明らかになっています)。
(こんな悪影響があります)
親子関係の悪化・精神的な問題の発生・反社会的な行動の増加・攻撃性の増加等
しつけと体罰はどう違うの?
「しつけ」とは
子どもの人格や才能などを伸ばし、自立した社会生活を送れるようにサポートしていくことです。
「しつけ」の例
・どうしたらよいのか、子どもがわかる言葉で伝える
・どうしたらよいのか、実際に見本を示したり、一緒にやる
・子どもができていることや良いところを、具体的にほめる 等
「体罰」とは ~体罰は人権侵害 法律で禁止されています~
子どもの身体に何らかの苦痛を引き起こし、または不快感を意図的にもたらす行為(罰)です。
「体罰」の例
・何度も言葉で注意したけど言うことを聞かないので、頭を叩いた
・いたずらをしたので、外にしめだした
・宿題をしなかったので、夕食を与えなかった 等
体罰以外でも子どもの心を傷つける行為があります
「体罰以外の子どもの心を傷つける行為」の例
・子どもの前で大人や子どもに対して暴言を吐いたり、暴力を振るう
子どもの前でのけんか(面前DV) [PDFファイル/606KB]
・きょうだいで比べてけなしたり、差をつける 等
体罰によらない子育てのための工夫のポイント
「しつけ」に困ったときの相談先
子どもさんにとって、どんな「しつけ」がよいか一緒に考えます。ご相談ください。
三原市こども家庭センター すくすく (三原市役所2階 こども安心課内)
電話:0848-67-6088